サラリーマンの1年間の自由時間の量を考える
私の40代のサラリーマン生活は一言で言えば「スカ」でした。
最大の理由は、仕事の中身が30代の延長線上にあり、
自分の知識・スキル・付加価値の向上に結び付くものはほぼなく、
おまけに給与も一切向上しなかったからに他なりません。
そんな環境下において自分が考えたのは、
「1年間」という時間の持つ意味です。
サラリーマン時代、「平日に一切楽しみがなかった」というと、
それは言い過ぎと言うことになりますが、
基本的には「金曜夜から日曜昼まで」が多少リラックスできた時間かと思います。
そんなリラックスタイムも、プロジェクト進行時や予算作成時期などは、
プライムタイムが台無しにされるわけです。
そう考えると、サラリーマン時代に使える「自由時間」は、
100日間もないかと思います。
【サラリーマンの自由時間計算式】
・ 1.5日 (週にリラックスできる時間) × 52週 = 78日
・ 年間祝日日数 = 17日
・ 有給休暇取得日数 = 10日
▲ 休日出勤等々 = -5日
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実質休日日数 100日
セミリタイア生活の自由時間は量的・質的にすごい
一方セミリタイア生活の「真の自由時間」は365日間と言えます。
これは特にやらなければいけないことがないので当然ですね。
上記から、仮にサラリーマンの自由時間を100日間と考えると、
セミリタイア生活の自由時間は量的に言って、
サラリーマン生活の3.65倍 (365日間 ÷ 100日間) あることになります。
サラリーマン生活で仕事に関連している時間をすべて無駄とすれば、
セミリタイア生活の1年分はサラリーマン生活の3.65倍分の量的価値がある!
ということが言えるのではないでしょうか?
もちろん、上記には「疲れすぎて丸一日寝てた」
「仕事のことを考えて休日は悶々としてた」
といったロスタイムは含まれていませんので、
これらを考えると、
「セミリタイア生活の1年分はサラリーマン生活の5年分の価値がある」
というのが私の実感です。
そう考えると、「1年早く会社を辞める」という意味が
変わってくるのでは?と思います。
私が50代の来るべきセミリタイア生活10年間を、
二十数年のサラリーマン時代より遥かに意味がある、
と考えるのは上記のような発想に基づきます。
「お楽しみはこれからだ!」
というのが今の正直な気持ちですね。
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