2017年11月30日木曜日

セミリタイア後の希望は現実的なものへ収斂する

セミリタイアを目指した当初は現実感はあまりなかった

「よし!セミリタイアしよう!」と思っても、
最初の頃はあまり現実感がなく、
「本当にセミリタイアできるのか?」
と自問自答する日々が続きました。

ただ漠然と、「いつでも旅行に行ける生活がしたい」
「世界一周旅行に行きたい」と妄想していました。

セミリタイア後の当初の目標は

「退職後すぐに1年間の世界一周旅行に行く」

と言うものでした。

セミリタイアが見えてくると希望も変化していく

そんな妄想しながらのセミリタイア準備でしたが、
資金面でも気持ちの面でもセミリタイアへの準備は
速度は遅いながらも進んでいきました。

セミリタイアへのゴールがある程度見えてきた段階でふと思ったことは

「本当に自分は世界一周へ行きたいのだろうか?」

ということです。

ここで言う世界一周は「世界の独立国すべてに行く」という意味ですが、
冷静に考えると別に行きたくない国も多々あることに気づきます。

また、1年間もの長期旅行に本当に行きたいのか?
(体力的にしんどい!)
1年間も人が住んでない部屋を借り続けるのはもったいなくないか?
その留守宅の管理はどうするの?
そもそも世界一周に行った後の目標は?
と言った、当初はあまり考えていなかった問題が想起されます。

結局、最終的な落としどころは

「年間ベースで、1回30日程度の旅行を可能であれば3回行く。
 最低でも1回は行く」

といったところへ収斂して行きました。

希望は現実的なところへ収斂していくのでは?

上記は自分のケースですが、セミリタイアの準備期間というのは、
一般的にはかなり長いものになるかと思います。

おそらく、セミリタイアの初期設定は不必要にハードルを
上げているケースもあるかと思います。

この辺りの本当の落としどころのようなものは、
セミリタイアの準備を進めて行くうちに、
現実的な線へ落ち着く、あるいは、現実的な解決策が見えてくるかと思います。

私はどんな夢も願えばかなう!などと思うタイプの人間では全くありませんが、
セミリタイア程度の希望であれば、現実的なレベルへ
着地できる確率はかなり高いのでは?
そう考えます。


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