都会の長閑な風景
私の住んでいる家は集合住宅ですが、近所には一戸建てが
密集した古い住宅街があります。
そんな家の前では、お年寄りが気持ちよさそうに
日向ぼっこをしている姿を良く見かけます。
実にのどかな風景です。
一日中日向ぼっこしている老人は幸せにしか見えない
子供のころから「勉強しなさい」と言われ続け、
会社に入ったら「寸暇を惜しんで働け」と言われ続けて、
やっとのんびりできる自由な時間を楽しめるのだな、
と勝手にその方の人生を想像するとほっこりします。
ただし、従来の価値観を引きずり、
「折角自由時間があるのにもったいない!他にやることあるのでは?」
と考えると、見方が変わるかもしれません。
義務になっては何事も楽しくないと思う
セミリタイア理由の一つが「思い切り読書をする」ということなので、
私も退職直後は、朝から晩まで本を読む生活をしていました。
最初はものすごく充実していたのですが、
途中、変な義務感みたいなものが出てきて、
体調がよくなかったり、気分が乗らなかった時でも、
本を読まなければ損!みたいに考えていました。
今でもその感覚は完全に抜け切れていないのですが、
気分が乗らない時には「何もしないことを楽しむ」ことにしました。
何もしたくない時に、何もしなくてもいいのがセミリタイア生活の醍醐味である!
ということに気づいたわけです。
今では「やりたい時にやりたいことをやる」に一歩近づいたかな?
とは思うものの、「何かしなければいけない!」
という感覚がもたげることも多々あります。
この辺を克服すれば、今よりもセミリタイア生活を楽しめるのかな?
と思う次第です。
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