2017年11月21日火曜日

何かしなければいけない!という強迫観念からの脱出

都会の長閑な風景

私の住んでいる家は集合住宅ですが、近所には一戸建てが
密集した古い住宅街があります。

そんな家の前では、お年寄りが気持ちよさそうに
日向ぼっこをしている姿を良く見かけます。

実にのどかな風景です。

一日中日向ぼっこしている老人は幸せにしか見えない

子供のころから「勉強しなさい」と言われ続け、
会社に入ったら「寸暇を惜しんで働け」と言われ続けて、
やっとのんびりできる自由な時間を楽しめるのだな、
と勝手にその方の人生を想像するとほっこりします。

ただし、従来の価値観を引きずり、
「折角自由時間があるのにもったいない!他にやることあるのでは?」
と考えると、見方が変わるかもしれません。

義務になっては何事も楽しくないと思う

セミリタイア理由の一つが「思い切り読書をする」ということなので、
私も退職直後は、朝から晩まで本を読む生活をしていました。
最初はものすごく充実していたのですが、
途中、変な義務感みたいなものが出てきて、
体調がよくなかったり、気分が乗らなかった時でも、
本を読まなければ損!みたいに考えていました。

今でもその感覚は完全に抜け切れていないのですが、
気分が乗らない時には「何もしないことを楽しむ」ことにしました。
何もしたくない時に、何もしなくてもいいのがセミリタイア生活の醍醐味である!
ということに気づいたわけです。

今では「やりたい時にやりたいことをやる」に一歩近づいたかな?
とは思うものの、「何かしなければいけない!」
という感覚がもたげることも多々あります。

この辺を克服すれば、今よりもセミリタイア生活を楽しめるのかな?
と思う次第です。

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