私にとって第二の我が家とも言うべき区立図書館。
私はそこで一人静かに読書に勤しんでいました。
すると図書館には似つかわしくない罵声が聞こえてきました。
「何事か」と急いで駆けつけると60代後半から70代前半と
思われるご老人が口論をしていました。
口論の理由は情けなくなるレベルの話で、
どうやら雑誌の奪いあいをしているというもの。
図書館の方が間に入り、何とか決着がついたのですが、
雑誌を受け取った老人の方が「このくそじじい」
と捨て台詞をはいて去っていきました。
うーん、小学生以下ですね。
年をとるとイライラしやすくなる?
この事件を見て思い出したのが、かつての上司だった人物です。
この人を仮にA部長としましょう。
この人はつまらないことでも人を怒鳴ることで定評がある人だったのですが、
この人が比較的機嫌の良い時にこんなことを言っていました。
「60歳を過ぎるとすぐイライラするようになった。
役員連中なんかは自分よりすぐイライラするので困る。」
まあ、困っているのはこっちなんですが。。。
それはさておき、確かにこの方の昔部下だった人の話を聞くと
比較的評判が良かったりするので、あながちウソでもないかもしれません。
幸い、私は「名ばかり管理職」だったので、
イライラしても怒鳴る相手もいませんでしたが、
偉くでもなったらこうなっていたんでしょうか?
あまり愉快な想像ではありません。
「穏やかな日常を目指して」の意味
私がセミリタイアを目指したの「穏やかな日常生活」を求めての事です。
この意味するところは、元々は「会社で色々文句を言われる生活から脱出する」
ということです。
しかしながら、図書館での事件を目撃してから、
自分がゴチャゴチャ言う側になるリスクもあるんだな!と思いました。
自分がこれから年を取り、イライラしやすくなるのかは不明ですが
(幸い、今のところ昔より怒りっぽくなったということはないと思います)、
そうならないようにしよう、カルシウムもきちんと取ろう!
そう思うようにしました。
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