好景気なのに10年で500万円減!
「退職金」はなぜ減った?
Web上で女性自身の興味深い記事を読みました。
要約すると以下の通りです。
・60歳で退職金を1,500万円もらう
・850万円は住宅ローン返済
・残りでスペイン旅行&カナダ旅行
・65歳まで継続雇用
・65歳から月20万円の年金受給者
・ただ、平均寿命まで生きても毎月5万円の赤字
(子どもへの援助、住宅修繕費、自分の介護費用)
・これからも働くてはいけない
http://blogos.com/article/259398/
記事では、退職金が減額していると大きな警鐘を鳴らしています。
退職金の平均支給額が、大企業ではここ10年間で
500万円以上も減少しているそうですね。
セミリタイアを考えるまで退職金の額など
気にしたことなかった。。
この例の方は65歳まで働かれたということですので、
実際に退職するまで、退職後の事はあまり考えていなかったのだと思います。
自分はセミリタイアを真剣に考えるに当たって、
初めて、会社の就業規則をまじめに読んで退職金の計算をし、
ねんきんネットで年金がいくら受け取れるか計算しました。
セミリタイアしようと思わなければ、
未だに退職金も年金もいくら貰えるか知らなかったかもしれません。
記事には詳細が書いていないのでわかりませんが、
60歳の段階でも自分が年金がいくら貰えるかわからなかっただけでなく、
もっとたくさん貰えると漠然と思っていたと推測されます
もちろん、赤字なのに何故子供に援助?とか、
ツッコミどころは満載ですが、ここは無視します。
現状把握すればセミリタイア者は増えるかも
自分と同じアラフィフ世代で、退職金や年金の額を把握している人って
どのくらいいるんでしょうか?
上記の例では、蓋を開けたら年金が少なかったというケースですが、
逆に、超優良大企業に勤務の方なんかは
「えっ、こんなに貰えるの?」
ほんじゃ辞めるか!みたいなケースもあるかもしれませんね。
(少ないと思いますが。。。)
何歳まで働くかは別にして、ある程度の年代になったら、
退職金や年金の額の計算は必須ではないか?
そう改めて認識した次第です。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿