独身が不利なサラリーマン
サラリーマンにとって、独身であるということでいいことはあまりありません。
例えば、扶養手当。同じ仕事をしても、妻帯者は独身者より多く給料が貰えます。
これはオカシイ!と言うとものすごく怒る人がいます。
しかし、個人的な見解を言わしていただければ、
国や地方公共団体が妻帯者を税制上優遇するというのは理解するものの、
営利企業である会社というのは、同じ仕事をした人に対して、
独身者と妻帯者で報酬である給与を区別するのはおかしいと思うのです。
しかし、私がここで言いたいことは上記のような社会の仕組の話ではなくて、
極めて私的な話です。サラリーマンで独身だと不利という話です。
例えば、以下のような話です。
独身者が受ける理不尽な扱い
① 独身者はどうせ家に帰ってもやることないでしょ?
よくこのような理屈で就業間際に仕事を振られました。
より頻度が高かったのは、どうせ家に帰っても食事がないでしょ?
だったら飲みに付き合え!というものですね。
これは、会社員にとって一番重要な夜の自由時間を奪う極めて理不尽な行為です。
② 独身者は可処分所得が高いから余計に払え
飲み会の会計の場で時々言われることです。
そもそも行きたくない飲み会に参加させられた上に、
余計にお金を払わされるなど狂気の沙汰です。
③ 休みの優先順位が低い
家族持ちは「入学式」「卒業式」「運動会」といった用事では優先的に休みを取得致します。
これら重要行事で休むことに対して基本的に異議は全くございません。
しかしながら、休みを取得することによって、こちらに仕事のしわ寄せがくる場合も多いです。
そんな時に一言でも「すいませんね」という言葉があればいいのですが、
「休むのは当然でしょ」という顔をするのはといかがなものかと思います。
夏休みなんかも、一番最後に自分が残ったスケジュールで取得していました。
本当はもっといい時期(航空券が安い時期やイベントがある時期)があったんですが、
こういうことは一切考慮されません。
妻帯者がハッピーだというならば
妻帯者の中には、独身者に対してかなり優越感をもって話しをする人がいます。
そんなに独身者が気の毒と思うなら、もう少し独身を優遇すればいいのにね、
と思います。
最もこちらで書いた人たちの多くは既に定年を迎えています。
我々世代(アラフィフ)の人間より下にはこの手のタイプは少ないかな?と思います。
そういう意味では、サラリーマン生活が改善しているポイントもあるかと思います。
とは言え、ピンポイントではこのような人が上司になる可能性はあります。
上司が選べないサラリーマン生活は常に様々なリスクがあるわけです。
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一番きついのは、結婚しないと人間成長せず一人前の人格が備わらないと考えられていることではないでしょうか?
返信削除人格的な要素が重視される職種の場合は、ある程度査定などにも影響を受けている可能性があるかもしれません。
コメントありがとうございます。「結婚していないので気配りができない!」と叱責されたことを思い出しました。査定にも響いているでしょうね。それっぽいことを言われたことがあります。
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