2025年11月25日火曜日

【やはり早期退職しかない!】有給休暇が満足に取得できる日は訪れそうにない!

有給休暇取得で罪悪感?


"年次有給休暇を取得することに罪悪感がある日本人は58%"
という衝撃の調査結果を見て驚愕しましたが、
どうも罪悪感というより、
単に有給取得で周囲にしわ寄せが行くことを懸念しているだけではないかと思います。

そして、日本の多くの職場で有給休暇が取得できない理由を、
うまくまとめているのが以下の文章です。

"なんといっても、業務の属人化が大きな課題です。
 日本の多くの職場では、個人の能力に頼り、マニュアル作成や知識の共有を軽視してきた傾向が強く、結果として属人化が進みました。加えて、人手不足が加速し、誰かが休むと代わりに対応できる人がいないため、休みが取りにくいのです。さらに、いまだに長時間働いている人のほうが評価される職場もあります。そのような職場では、休暇の制度は形骸化しています。” (引用元) 「会社を休むことに罪悪感」6割という調査結果、最も多かったのは“意外な世代”…。日本人はなぜ休みを取らないのか【罪悪感チェック診断付き】
この内容はまさに私が働いていた職場そのもので、
こういう会社は今でも多いのだろうということがわかります。

有給休暇が取得しやすい職場なら...


私はこれまでも何度か述べてきましたが、
有給休暇がしっかり取得できる会社であったなら、
仕事がつまらなくてもFIREとか目指さなかったかもしれません。

と言いますのも、記事にもあるように日本には年間16日の祝日があり、
有給休暇の新規付与日数は20日あったので、
理論上は欧米人並みに1ヶ月間の夏季休暇とかも可能で、
それ以外にも3連休がちょこちょこあるみたいな感じになるからです。

ところが実態はどうか?
5日間の夏休みは組合との関係上マストではあるが、
それ以外に有給休暇を使用するのは体調が悪い時くらい...

さらに繁忙期には休日無給出勤もあり、
それが有給休暇取得日数を上回るという、
有給休暇消化率はマイナスという年もありました。

有給休暇をきちんと取得すると出世できない


また記事には、
”いまだに長時間働いている人のほうが評価される職場もあります”
とありますが、実態的には、長時間働くのが当たり前であって、
長時間働かない人は実績をあげていても評価されない!
が正解のような気がします。

となりますと、長時間労働している人しか出世しませんので、
自ずと職場もそのような空気に支配されるというのもあります。

有給休暇が満足に取得できる日は来ない!


この辺りを改めて考察してみると、
有給休暇が満足に取得できるは来ないと考えた方がよいかな?
という感じですね。

なので、旅行など長期間の休暇を必要とする趣味があるなら、
出来る限り早く資産を貯めて早期退職する以外に、
趣味を十二分に堪能することは私の考える範囲ではないかな?と思います。

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