2025年11月17日月曜日

「図書館通いは倹約家」と馬鹿にされた会社員時代を思い出した記事

定年後の避難場所が図書館


独身の私にはイマイチ理解できない話ですが、
定年退職後に家にいずらいという話はよく聞きます。

以下の記事もそんな男性に関する記事で、
家にいずらくなって近所の図書館通いがささやかな楽しみとなった男性が、
そのささやかな楽しみを取り上げられる事態が発生するというのが以下の記事です。

"居心地の悪さを感じ、図書館を避難場所にしていた木村さん。 しかし、そのささやかな居場所でさえも、脅かされる事態が起きます。 先日、洋子さんから真顔でこう告げられたのです。「あなた、毎日図書館に行くの、やめてくれない?」
理由を聞くと「近所の人に、木村さんのご主人、毎日図書館にいらっしゃるわね」と言われて恥ずかしいからだといいます。「家にいたらいたで『どこか行ってくれないか』というオーラを出され、やっと見つけた居場所でさえ、行くなと言われる。 どうしたらいいんですかね、私は……」” (引用元) 俺の居場所が…ない。〈退職金2,700万円〉毎日「図書館通い」の63歳男性、「妻の冷たい視線」に耐えられなくなった理由
この記事の主眼となっているのは、
”セカンドライフを円満に過ごすためには、定年前からお互いが望む生活スタイルについて話し合っておくことが大切なのかもしれません。”
ということのようで、まあ、私には何の関係もない話です。

ただ、サラッと流されていることなのですが、
図書館通いがなぜ恥ずかしいのか?
についてはこの記事からは全然わかりません。

図書館通いはケチ?


この話を聞いて思い出したのが、
短期間在籍していた外資系企業にいた、
アラフォーくらいの女性です。

この方は自分が大変仕事がおできになると思っていたので、
私のことなど普段から小馬鹿にしていたのですが、
昼休み中に図書館から借りてきた本を私が読んでいるのを見て、

「あら、図書館の本を読んでいるの?
 あなたって倹約家なのね」

みたいな事を言ってきました。

その後、自分は忙しいから図書館に行く暇などないとか、
本は買わないと頭に入らないとか、
どうでもよいことを言ってマウントをとってきました。

たかが図書館の本を読んでいただけでひどいいわれようですが、
同様の発想をする人は結構会社にはいましたね。

私は一切気にしませんでしたが...


まあ、私はこの手のことを言われても、
一切気にすることはなかったですね。

当時の私は30歳くらいでしたが、
本は結構読んでいた時期なので、
月間20~30冊くらいを通勤中を中心に読んでいました。

当時の私の給料では、これらの本を全部買うなど困難でしたし、
買ったとて本を置くスペースにも限りがありますからね...

そもそも、月に1冊くらい中身の薄いビジネス書を読む程度の人に、
あれこれ言われる筋合いはないよな~と思っていました。

いつも図書館にいるのがなぜバレるのか?


記事の話に戻れば、いろいろとおかしいことはありますね。
まず第一に、図書館に毎日いるのがバレるということは、
その方も図書館に毎日行っているのでは?という疑惑があります。

まあ図書館によっては、外から中が見える構造な建物もあり、
図書館前を毎日通る人が、いつもあの人いるわね?
みたいな感じなのかもしれませんが...

いずれにしましても、この方は近所の別の図書館に行くとか、
電車や自転車でちょいと離れた図書館に行くとか、
簡単な解決策は誰でも思いつくので、
この話も本当なのかちょいと怪しいですね。

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