FIREのメリット・ディメリット
最近ネットニュースでよく見かけるホンダアオイさんが、
FIREのメリット・ディメリットをまとめておられました。
"これからFIREを始めてみたいという方へのメリットとして、ホンダアオイさんは主に2つ挙げている。①お金の心配をせずに、すべての時間を自分のやりたいことに費やせること。②嫌いな上司と話さなくてよいなど、人間関係のストレスが少ないこと。反対にデメリットは主に3つあるという。①やりたいことがないとかなり暇を持て余すこと。暇すぎると無駄に悩むことも増え、人によってはけっこうきつい。②人から求められる機会が極端に減ること。FIREして事業などをしない場合、自分の存在意義を認識できる機会が減り、思いのほか重要なことだったと改めて感じた。③平日に会える友人は思ったより少ないこと。みんな普通に働いているため、平日に時間があるからといって気軽に会える人は少ない。” (引用元) FIREで得たのは「暇」だけ?「自由と最高の生き方」を目指した男が語る、早期退職後の人生に潜むデメリット【作者に聞く】
メリットについては100%同意するところですが、
ディメリットについては私個人はちょっと違う部分が大きいかな?
と思いましたので、本日はこの件について触れてみたいと思います。
暇すぎると無駄に悩む?
私は幸いにしてやりたいことがなくて暇を持て余すはないです。
ただし、サラリーマン時代に比べて圧倒的に暇な時間は多いです。
その暇な時間に無駄に悩むというのはないですが、
昔のいやな思い出がよぎるみたいなのは多くなったかな~と思います。
サラリーマン時代は日々嫌なことが新しく身に降りかかってくるので、
昔のいやな記憶など思い出している暇もないですが、
暇なFIRE生活だと「何で何十年も前のことを今思い出すの?」みたいなのがたまにあり、
ちょっと趣旨は違うとは思いますが、
暇の弊害みたいなのは皆無ではないとは思います。
”人から求められる機会が極端に減る”は良い事
”人から求められる機会が極端に減ること”は私にとってはメリットです。
私の退職直前の仕事は閑職だったので、
人から求められる仕事のレベルは極めて低く、
「何でこんなことしなけりゃいけないんだ!」
と日々思っていましたからね...
私は自分の存在意義など仕事では全く認識できなかったので、
あのような扱いを65歳とか70歳まで継続的に受けていたら、
むしろ自分の存在意義に疑問を持っていたと思います。
平日に会える友人は少ないは無問題
「平日に会える友人は少ない」はリタイア前から分かっていることで、
それほど大きな問題ではないでしょう。
友人がほとんどサラリーマンである場合、
会えるのは勤務時間後くらいなわけです。
サラリーマンだと忙しくて学生時代の同期の飲み会に参加できないで、
旧交を温めることができない可能性も高いですが、
FIRE民は暇なので確実にこの手の飲み会に出席できるので、
この点は平日暇のメリットは結構大きいのでは?
まあ、そんなわけで、ここでいうFIREのディメリットというのは、
私にとってはあまりディメリットではなく、
また、私がディメリットと思うような性格なり志向性があったとて、
メリットに比べるとあまりに小さいように思えたというのが結論ですかね?
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人から求められることはなくて寂しいですが、人から怒られたり嫌味言われたり命令されたりするのが減ったのはメリットですね。仕事柄か自分の不手際か、こういう経験が多かったので
返信削除「人から求められる」と「人から怒られる」をセットで考えれるならば、人から怒られるがなくなるなら、人から求められるがなくなっても良いと私なら考えますね。
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