55歳から新しい仕事をする
ちょっと前に同世代の知人と話をしていて思ったのですが、
55歳くらいで新しい仕事をスタートする人が多い印象があります。
一部は文字通りの新しい仕事ということで、
早期退職制度の利用や役職定年時をきっかけに退職、
その後に新しいビジネスをスタートですが、
これは数としては多くはありません。
一番多いのは子会社・関連会社へ出向というパターンで、
今までのキャリアを活かしてという建前で、
実際は全く新しい仕事をするというパターンです。
事務部門から営業部門へ
色々実例を聞いた中で印象的だったのは、
ずっと事務部門で働いていた人が、
関係会社出向で営業職へ転身したケースです。
彼にとっては、若手時代以来のノルマのある生活であり、
しかも営業内容も今まで縁もゆかりもなかった商品...
かなり厳しいという話をしていました。
最悪の想定以上の事態もありえた!
私は50歳でサラリーマンを辞めましたが、
あのまま働いていたら仕事がツマラナイ & 忙しい部署へ
異動させられたリスクが極めて高いのも退職理由でした。
しかしながら、それも今までの仕事の延長線上という枠組みで考えていましたが、
「全く新しい仕事」というのは想定していませんでした。
私は管理部門で長年働いていたのですが、
営業とかへ異動の可能性は全く想定していなかったわけですね。
ただ、「嫌なら辞めろ!」と言わんばかりに、
営業部門への配属もないわけではないよな~と考えますと、
50歳での退職は超大正解だったな!と改めて思った次第です。
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