資産があるのにFIREしない人に対する疑問
例えば独り身で資産が1億円を超えており、
お金のかかる趣味を持っているとか、
退職後は六本木のタワマンに住みたいとか考えていない限り、
経済的にはいつFIREしても問題ないかと思います。
そういった方はネット上ではそこそこいらっしゃるイメージですが、
彼らに対しては疑問を呈する意見も多いです。
私なんかも自分の経験から照らし合わせて、
お金があるのに会社を辞めないなんてもったいない!
と思っていたのですが、これはちょっと違うかもしれない...
と最近思うようになりました。
私のFIRE決断も熟慮の結果
私自身はFIREをして本当に良かったと思っていますが、
ざっと理由を挙げますと、
① FIRE後に働きたいと思ったことはない
② FIRE後に孤独が辛すぎるということもない
③ FIRE後に生活レベルを上げたいと思った事がない
といったことです。
これは退職する前からそういう事はないだろうと思っていて、
実際にそうだったということです。
まあ、10年以上に渡ってFIRE(当時はセミリタイアですが...)について考えてきた結果なので、
短期間で崩壊するようなものではないということですね。
ということは、私より仕事が辛そうで資産額も多い人が、
それでも実際にFIREに至らないというのは、
それも熟慮の結果ということなわけです。
本能的に悟っている部分もあるのでは?
早期退職にブレーキがかかる理由としては、
私が上記①~③に挙げたような不安が現実化する可能性というのもあります。
孤独耐性が低いとか、油断するとすぐお金を使うとかで、
その辺りの自分の特性がわかっているから、
本能的に早期リタイア生活を回避しているとかもあるかもしれません。
また、働きたくなるリスクについても、
まだ30代とか40代前半くらいであるならば、
結構高い人は多いように見えます。
なので、早く退職した方が偉いとかは一切はないので、
早期退職後に後悔することのなきよう、
納得いくまで考えた方が良いのではないでしょうかね?
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