FIREでなくセミリタイアを推奨
橘玲さんがFIREについて述べている記事がありまして、
興味深く拝読させて頂きました。
FIREを完全否定するわけではないけど、
ゆるく働くセミリタイアを推奨されており、
以下のように結論を結んでいます。
"FIREの「FI」を達成したら、あとは収入に関係なく好きな仕事をすればいい。たとえ年収200万円でも、10年で2000万円、20年なら4000万円になる。こうした収入があるだけで、「FIRE」後の生活の安心感は大きく変わる。仕事を通じて他者や社会とつながり、自分という人間の存在を認められることが、幸福な人生には不可欠だ。昨今のFIREブームは、「経済的独立を達成して、イヤな仕事をさっさと辞めよう」「好きな仕事をして生きていこう」という運動なのだ。” (引用元) 孤独で退屈なリタイア後が目に見える…年収400万円でFIREしたい若者が根本的に間違えていること
私が目指したのもセミリタイアではありますが、
完全リタイアが無理なのでやむをえず働くという感じであり、
好きな仕事をするというイメージは全くなかったです。
「好きな仕事」の具体例が欲しい!
なので、ここで述べられているような「好きな仕事」とは何か?
具体的にイメージされている仕事内容が知りたいですね。
多くの人にとって、
「お金の心配がなければこの仕事がしたい!」
みたいな仕事はイメージできないのではないかと思います。
やりたい仕事は”激務”ではないか?
私がセミリタイアを目指し始めた30代まで遡って考えますと、
その時点ではやりたい仕事はありました。
ただその仕事というのは当然フルタイム労働が原則であり、
また労働時間や労働負荷と言う観点からみれば、
むしろその当時の私の仕事よりアップするものでした。
そのやりたい仕事について言えば、
40代にもなるとそこで働くのは実質無理ということになり、
最終的にはFIREを目指すという流れになるわけですが、
誰もが”やりたい仕事”は激務であることが多い気が致します。
好きな仕事を行う難易度は高い
私個人として無理やり”やりたい仕事”を捻りだすとすると、
語学関係の仕事ということになりますかね?
ただ、今現在の語学力に磨きをかける必要もあるし、
その語学力をキープするだけでもそれなりの労力が必要かと思います。
とてもじゃいけど、ゆるく働くなんてのは無理じゃないでしょうか?
確かに、ゆるく働くを実践されている方は時々ネットでも見ますが、
私には真似できなさそうな人ばかりですからね...
仕事を通じて他者や社会とつながるとか自分を評価してもらうとか、
この辺りをどうしても重視したいというのであれば、
FIREとか考えずに普通に一所懸命働いた方が良いんじゃないでしょうかね?
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