「資産額を築くこと」が最終ゴールはダメ?
FIRE関連の言説には、理論的にはその通りだが、
やはりちょっと違うのでは?と言うものが多いです。
ネットで見つけた以下の記事もそんなものの1つです。
"私たちは資産を増やす過程で、往々にして「資産額を築くこと」そのものを最終ゴールにしてしまいがちです。しかし、筆者がわずか半年のFIRE生活で感じたように、経済的な自由を手に入れることが、必ずしも「生きる活力」や「日々の幸福感」に直結するとは限らないのです。” (引用元) 【株で何億円も儲けたら】三流は「散財する」、二流は「仕事を辞める」、では一流の人はどうする?
「資産額を築くこと」が最終ゴールではないは理論上はその通りではありますが、
普通のFIRE希望者は目標資産額に達成したらそれがゴールでよくない?
と私なんかは思います。
もう一度働きたいと思わない確信をもってFIREへ
私もFIREを考え始めた初期の頃には、
仕事を辞めたらもう一度働きたくなるみたいなのはあるかもしれない...
と漠然とは思っていた部分もあったかと思います。
ただ、仕事がどんどんきつく面白味もなくなっていくと、
流石にもう一度働きたいはないだろうと思うようになり、
そして、諸先輩方のブログなどを拝読すると、
多くの方が働かない生活を楽しんでいることも後押しとなり、
実際に早期退職した時点では、
もう一度働きたいとかありえない!
という気持ちで退職して今に至ります。
ということは、FIRE資産額が目標に達成したら、
資産が大きく毀損するとかがない限り、
もう人生の目標達成はほぼ決まり!でいいんじゃないの?と思うわけです。
社会と関わらないこと、それが私の答え
また、本文で筆者は、
"社会と関わり続けること、それが僕にとっての、わずか半年のFIRE後の答えだった。"
と述べられていますが、これは私の真逆の感想ですね。
私の8年間のFIRE後の答えは、
”労働者として社会と関わらないこと、それが答え"
といったところです。
今の世の中良くしたもので、
嫌な仕事をしなくて良いなら楽しいことはいくらでもありますからね...
それと、こちらの筆者は仕事に戻ると言っても、
ボルダリングジム経営とか麻酔科医ですから、
一般サラリーマンとまるで違います。
この辺も十分留意してこの手の記事を読むべきというのが最終的な感想ですね。
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