2025年4月30日水曜日

人を見る目がないので早期退職 ② 上司も人を見る目がない

上司も人を見る目がない


昨日は私は人を見る目がないので早期退職を選んだ!と言う話をしましたが、
これを逆の方向から見ますと、上司側も人を見る目がないので、
早期退職をした方が良いと思ったとも言えます。

このようなことを言いますと、
上司が人を見る目がないので、
私が会社内で不遇なポジションに置かれた!
ということに対する文句かと思われるかもしれませんが、
そういうことではありません。

まあ、そういう部分もないとも言えないのですが、
それを言ってしまうとキリがないので、
その部分は一旦置いておきます。

私が申し上げたいのは、
上司側が私が早期退職を考えていることを読めなかったということです。

常日頃、
「俺は人を見る目がある!」
「上司たるもの、常に部下に目配りしている!」
みたいなことを言っている人なら、
早期退職したいと思っているのを読むのは無理としても、
会社を辞めたいと思っていることくらいはわからないといけないと思うんですよね。

上司側の考えは2つにわかれる


上司側が私に対する評価が低いのは良いとして、
それに対して、上司が私がどう考えていると思っているのか?
主として2つのパターンがあると推測します。

① 私もその評価に納得している。
 こんな良い会社で働けるだけで満足しているはずだ。

② 評価が低いのに不満であるのは理解するが、
 他社に転職しても給料は確実に下がるだがろうから、
 会社を辞めるなんてことは考えないはずだ。

①は論外なのですが、結構こういう人はいました。
②が主流ですかね?

どちらのパターンでも私が会社を辞めようと思っているとは、
少しも考えていないのは共通しています。

会社に期待できない理由


上記の①と②のどちらでもあっても、
将来的な待遇の改善は全く期待できません。

会社・上司側が、

「こいつはこのままだと辞めるだろう...
 今のご時世、代わりを採用するのは困難なので、
 何とか条件面で折り合えるよう方法を考えよう」

みたいにならない限りは、
状況が好転することはありえないかと思います。

この辺を期待するのはそもそも無理なのですが、
一時期の私は愚かにもこの辺を期待していた時期があります。

上司が正確に不安を把握したところで...


そもそも論としてですが、
会社側のスタンスとして、

「お前の代わりはいくらでもいる!嫌ならやめろ!」

というパターンもあり得ます。

ひょっとしてこのパターンか??とも思ったのですが、
私が実際に会社を辞めた時の対応を見ると、
そういう感じではなかったようなので、
一部は逆算して上記のような理論構築を致しました。

まあ、部下のニーズを本当に把握している上司がいたところで、
配属やら給与やらが希望通りになる確率は低いのは現状かと思います。

ただ、状況認識がそもそも間違っているのであれば、
希望に近い形になるのはそもそも不可能...
この辺を改めて考えますと、
早期退職と言う判断は間違っていなかったと個人的には思う次第です。

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