2025年4月12日土曜日

労働は低リスクか? ~ 寿命を縮めながら働いていないか? ~

労働は低リスクか?


昨日取り上げました以下の記事、


もう一つ、かなり引っかかった部分がありまして、
それが以下の記述です。

”体や頭脳という資本を投じて賃金を得る「労働」も、広い意味の投資であることを忘れてはいけません。しかも、これはどんな金融商品よりも高い利回りで運用できます。約40年で3億~4億円もの「資産所得」を低リスクで確実に生み出せる金融商品は、労働以外にはまず存在しません。”

「労働は低リスク」という言葉ですが、
安定的に給料が入ってくるという意味ではその通りかもしれません。

ただし、「低リスク」なのかどうかは疑問に思いました。

精神的・肉体的なダメージは?


と言いますのも、サラリーマンを継続していたら、
精神的・肉体的に多大なダメージを受けるケースが多いからです。

精神的なダメージで言えば、
最初の会社では一番仲が良かった同期が、
最後の会社では同じ部署にいた人が鬱病で辞めています。

肉体的なダメージで言えば、
職場で突然倒れて入院した人と言うのが、
定期的に発生していました。

そこまでいかなくても、サラリーマンである以上、
何らかのダメージは負っているような気が致します。

私もあのまま仕事を継続していたら、
精神的にはかなり危ない部分もあったので、
セミリタイアできたので間一髪と思う部分も多々あります。

サラリーマンが高リスクなのでFIREを希望


この辺りの事を改めて考えますと、

「サラリーマンという生き方は高リスクなのでFIREを希望」

ということが言えるのかもしれません。

昨日はFIREする理由として「仕事が嫌い」というのを挙げましたが、
実際にFIRE希望者・経験者にとってはそのレベルに留まらず、
これ以上働くと精神的・肉体的にヤバい領域に入る方が多いのでは?と思います。

そしてその結果働けなくなるなら、
安定したキャッシュすら産みださなくなるわけですから、
やはり低リスクではない気がしますね。

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4 件のコメント:

  1. 私の職場には警察OBが何人もいましたが、口を揃えて「警察官は激務だから早死にする人が多い」と言っていました。
    そんなことから考えると仕事による精神的ストレスや肉体的ストレスで寿命が短くなる人は多いと思います。

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    1. 一般のサラリーマンでも十分大変ですから、警察官の方なら猶更ではないかと思います。寿命は会社や職種によっても全然違いそうですね。

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  2. この手の記事を書く人って、みんなホワイト企業で高給料で資産を築けたっていう人ばかりで、ブラック企業で低賃金でこき使われてたなんて経歴の人は見たことないです。

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    1. おっしゃる通りですね。自分の望む高収入の仕事に就ける人は極一部ということも少しは考慮して頂きたいところです。

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