2025年4月22日火曜日

「アルバイトで楽には稼げない!」が私のFIRE生活の前提

2年間でサラリーマンに復帰


またまた、FIREをやめてサラリーマンに復帰の方の記事ですが、
復帰理由の一つが”アルバイトは楽ではなかった”というものです。

"会社員を辞め、「さて、アルバイトで楽に稼ごう」と動き出した田中さん。最初に試したのは、倉庫での仕分け作業。ところが、長時間の立ち仕事で体は思いのほかきつく、すぐに働く気力を失ってしまったといいます。
「そもそも、アルバイト選び自体が難しかった。例えばカフェの店員とかだと、30代のおっさんが若い子と並んでバイト? と思ってしまい気が引けてしまう。それでも何種類か違うタイプのアルバイトを試したのですが、1,200円程度の時給なのに仕事は大変というギャップが。人間関係だってゼロじゃない。“アルバイトは楽”なんて思い込みだったんですよね」” (引用元) 家賃月3万円・食費月1万円「限界節約生活」と「投資に全振り」で5,000万円を手にした34歳会社員。念願の早期退職→バイト生活で楽するはずが…わずか2年で「サラリーマンに返り咲き」のワケ"
私がこの記事の方と同じようなFIRE計画であれば、
同じように破綻していただろうというポイントが2つあると考えます。

アルバイトは楽ではない


まず第一に、アルバイトは楽ではない!ということですね。

この方が最初に行った仕事が倉庫での仕分け作業で、
ずっと立ち仕事だったとのこと。
それで時給は1,200円程度は割に合わないというのは同感です。

ただ、私はこの辺りはサラリーマン時代から考慮に入れており、
こういった肉体労働系には体力的に自分には無理であり、
また仮にこの手の労働をFIRE後に行う場合、
読書といった趣味を楽しむ行動に影響が出ると考えていました。

50代後半の今となっては、特になにもしなくても疲れるので、
やはり労働前提のFIRE計画でなくて良かったというのは実感しています。

人間関係も大変と推測


そして、サラッと書いてはあるものの、
注目すべきは”人間関係だってゼロじゃない”というもの。

アルバイトは気軽に働けるという方もいらっしゃり、
実際にそういう職場もあるかとは思いますが...

ただ、アルバイトや派遣をあからさまに見下すような人もまだまだ多く、
サラリーマン時代以上に嫌な上司に当たる可能性も否定できません。

また、この方は”30代のおっさんが若い子と並んでバイト”に気が引けると書いてますが、
40代~50代なら猶更ではないかと思います。

この辺を考えると、「楽なアルバイト」というのは、
なかなかハードルが高いのでは?と推測されます。

FIRE開始を遅らせてでも完全FIREへ!


この2つのポイントを改めて考えると、
1,200円の時給で働く前提であれば、
多少FIRE開始時期を遅らせてでも、
完全FIREに近い形で持って行くのがやはり理想かと思います。

この方は34歳で5,000万円でのFIREだそうですが、
あと5年も働けば、全然違うFIRE生活だっと思われるので、
そこはちょっと残念だったのではないでしょうか?

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