推し活に毎年200万円
推し活に毎年200万円使っている方の記事を読みました。
タイトルだけ見て、いかに悲惨な生活が待っているのか?
と思ったら全然そうでもありませんでした。
内容を要約すると以下の通りで、
・主人公は52歳の中小企業で働く年収680万円の会社員独身男性
・推し活に年間200万円以上使っている
・ねんきん定期便を見たら月15万円程度しかもらえなくてビックリ!
と言ったところです。
年金15万円しか...っていくら貰えると思ったのか?
若い頃の年収は知りませんが、
まあ普通の金額ではないでしょうか?
もっと貰えると思ったことにビックリ!が一般的な反応では?
推し活を投資に回していたら...
それにしても毎年200万円の資金を推し活ではなく投資に回していたら...
元本だけでも10年間で2,000万円、20年間なら4,000万円です。
老後云々の話ではなく、普通にFIREできた可能性すらありますね。
まあ、独身で唯一の生きがいが推し活であるのなら、
FIREになんて興味の欠片もないでしょうけど...
65歳とか75歳とかになって人生を振り返って、
経済的にそれほど恵まれてなかったとしても、
30代~50代の推し活ライフを懐かしく振り返れるなら、
充実したお金の使い方といえるのでしょう。
金のかかる趣味がないからFIREできた!
この辺りの事を改めて考えますと、
私なんかもお金のかかる趣味がないからFIREできた!
ということが言えるのかな?と思います。
私の場合、旅行が金のかかる趣味といえばそうですが、
サラリーマンである以上、休暇の制約があって、
使うお金には限度がありました。
良く語られることに、FIRE後の趣味はどうするのか?というのがありますが、
趣味に没頭して私財をそこに注ぎ込むようなことでもあれば、
そもそもFIREできない確率が高くなるような気がします。
まあ、今の穏やかな生活を楽しめているのも、
そういった推し活的な趣味がなかったからであり、
その点では非常に良かったと言えるのかも?
という感想を持ちました。
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