食欲がなくなるがそれでも良いか?
某ネット番組を流して見ていたら、
本筋とは全然違う議論でちょっと面白いものがありました。
ある方がダイエットに成功したら、
とんかつを見ても味も思い出せず、
特に食べたいと思わなくなったと言っていました。
別の方は、薬で食欲を抑えているので、
とんかつとかを実際に食べることもなく食べたくもないのだが、
やっぱりとんかつが再び食べられるようになりたい!
みたいなことをおっしゃっていました。
この2つの考え方というのは、FIREを考えた場合、
考慮する必要があるような気が致します。
若い内にやっておけば!と思わないかも...
若い内に節約に節約を重ねて、
40代後半~50代前半でFIREを達成した場合、
身体には結構ガタがきている可能性は高いです。
なので、若い内でも、それなりに旅行に行くなり、
美味しいものを食べておくなりはもっとするべきだったか...
という後悔をする可能性は高いかと思います。
ところが、ある程度の年齢になって、
美味しいものを食べるとか旅行に行くとかが体力的に厳しくなったら、
それはそれで特に何も感じない...というケースもあるのかな?
という風に思いました。
私の場合はどうか?
それでは、50代後半の私はどのように今考えるのか?
まず、旅行については若い内にもっと行けば良かった!というのはあります。
私は年に1度の海外旅行はFIREを目指して節約モードの時にも実施しており、
また、海外出張が多かった時期もありますので、
一応それなりの経験はしたと思っていますが、
上手く時間とお金をやりくりして、
身体がもっと動いていた時期に色々経験を積むべきだったと思う部分はあります。
一方食欲的な事に関しては、
もっと色々と食べておけば良かった...みたいなのはないかな?
今はしつこい料理などあまり食べられなくなっていますが、
若い内にいっぱい食べておけば...みたいな感覚はないです。
50歳で会社を辞められたのでそう思うのかも?
その他の点も色々考慮して見てみると、
特に若い内にしておくべきだった!
というような強烈な後悔はなく、
日々淡々と過ごせているのかとは思います。
ただこれは、私が50歳でなんとかサラリーマンを辞められて、
ストレスフリーな人生にうまく転換できたことが大きいと思います。
65歳とか70歳までストレスまみれで働いていたら、
このようなある種達観した気持ちにはならなかったかな?
とは思いますね。
若い時にいろいろやってみたけど、承認欲求やら虚栄心やいろいろな欲望やなんやらで純粋に楽しめなかったというか
返信削除若い内にやりたくてやったことが、本当にやりたかったことのなのか?周囲への見栄みたいなものでやっていただけなのか?私の場合は、今思うと疑問に思うことは結構ありますね。
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