2024年12月8日日曜日

セミリタイア後に働く理由: お金 > 労力+時間 について

フリーター系セミリタイア


セミリタイアした後にもかかわらず、
フリーター的にそこそこ長時間働いている方は結構いらっしゃいます。

保有資産額もまちまちで、
労働する理由は微妙に異なるようですが、
結局のところ、以下の公式が成り立っているように思えます。

∴ お金 > 労力+時間

本日はこの辺について私見を述べてみたいと思います。

実は誰にでも成立する お金 > 労力+時間 


実は上記の公式というのは誰にでも成り立つものかと思います。

例えば、私は今のところ雇われ仕事をする気はありませんが、
次のような極端に好条件の仕事があれば喜んでやります。

・簡単な事務の仕事を1日8時間やれば100万円
 1日だけでOK!

もちろん、こんな仕事がこの世にあるわけはありませんね。

ただ、この辺のハードルが低いのがフリーター系セミリタイアの方々であって、
この金額が1万円だったとしても、
正社員のような責任やノルマがなく、残業がないのなら、
それなりの長期間働くのもやぶさかでないのだろうと推察されます。

逆に、完全FIREに近く、責任があろうがなかろうが働きたくない人は、
流石に100万円とか貰えるなら働くかもしれませんが、
通常の美味しい金額と言える2~3万円程度ではピクリとも動かないのでしょう。

お金より時間が大切といっても...


お金より時間が大切なのでセミリタイアしたのでしょうけど、
これはあくまでも一般論的な話で、
量的なものが含まれていないかと思います。

いくら時間が大事といっても、
上記の例で述べたような、
8時間が100万円に化けるならばお金の方が価値があるかと思います。

これがいくらなら働くのか?というハードルは人によって違うので、
セミリタイア後に長時間働く方に対して、
全く働きたくない人が批判をするのは、
やや論理が噛み合っていないのでは?と思います。

まあだからと言って、
十分な資産がありながらバイトをすると言うのは、
なかなか理解が難しい行動だとは思いますが...

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6 件のコメント:

  1. 世間体がいいとかの言い訳を用意するみたいな面もあるかもしれないですね。50代でも結構無職の世間体はきついので若いともっときついかもしれない。

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    1. 確かにフリーター的に定期的に働けば無職ではないので、世間体的にはかなり違うものがあるかもしれませんね。

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  2. 考えさせられます。ごく少々のはたらきをしている身としましては、価値(時間はこちらに含む)>労力になってしまっているかもしれません。ただ、価値の中に含まれるであろう時間は、今後どういう質に変化していくのか、考えるべきですわよねぇ。80代の親をみていますと、労力も価値に含んで社会と繋がっている様子です。

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    1. 労力の中にやりがい的な要素が含まれれば話は別かと思います。また、時間をどう考えるとかは年とともに変化していくものだとは思いますので、フリーター的に働いている方の価値観の変化みたいなものには注目している部分はあります。

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  3. 私が尊敬するFIREブロガーさんは、専門職で、退職後週2日だけ古巣で仕事して年500万をもらっている人です。しかも資産は2億近くある。うらやましいけどそんな仕事は自分には得られません

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    1. 古巣で繁忙期だけ働く人は私の周囲にいますが、週2日で年500万円とはすごいですね。なかなか真似はできることではないです。

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