2024年7月31日水曜日

家庭菜園で作ったきゅうりを無料で配る家がありビックリ!

家庭菜園のきゅうりが...


私が住むエリアは基本的には住宅地という色彩が強く、
一部、昔からの小規模工場だったり、
オフィスだったりがあります。
なので、農地的なものは一切ありません。

そんなエリアにある普通の住宅の前に、
段ボール箱に入ったきゅうりが3本ほど入っていて、

「ご自由にお取りください」

と書いてありました。

どうやら、鉢植えで作ったきゅうりらしく、
取れ過ぎたからなのか、
欲しい人はお好きにどうぞということらしいです。

都内でそのような光景を見るのは初めてなので、
ちょっとびっくり致しました。

無料なら貰おうかと思ったが...


きれいな形のきゅうりでもあったので、
無料なら貰おうかと思ったのですが、
やはり知らない方から貰うのは抵抗がちょいとありましたね。

しかも食べ物なので、
万が一何かあるとちょっと嫌だな~とも思いました。

それにしても、食べきれないほどきゅうりを作るのはなぜか?
余ったのなら近所に分けるとかしないのか?
色々と疑問に思いましたね。

食器くらいなら貰うかも?


まあ、今回は無料のきゅうりはスルーしましたが、
特別高いものでもないので、
欲しければ買うということで良いでしょう。

そういえば最近ですが、
いらなくなった食器らしいものを、
ご自由にお取りください!
と家の前に並べている人が多いです。

食器くらいなら良いのがあれば貰うかもですが、
なかなか丁度良いものがないのが実態ですね。

そりゃ~、そんな良いものはタダでは配らないといったところでしょう。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月29日月曜日

FIRE民には無縁と思われる「夏祭り × 物価高」をチェックしてきました

夏祭りはFIRE民には無縁?


FIREする人のイメージとしては、
混雑する場所が大嫌い、
コスパの悪い店も大嫌い、
というわけで、恐らく、多くのFIRE民は夏祭りの類には行かないのでは?
と勝手に思っています。

私も夏祭りに行くことなど全くないのですが、


なる記事を見て、昨今の夏祭りの物価水準が気になったので、
週末に近所でやっていた夏祭りに行ってきました。

ビールの500円は高い!かき氷の200円は安い?


一番気になったのは、350mlの缶ビールが500円で売っていた事ですかね?
夏祭り会場近くにはコンビニもスーパーもあるので、
流石に缶ビールを買う意味はないかな?という感じです。

実際に、スーパーの激安第3のビールなどをパック買いして飲んでいる人も多かったです。

記事では「かき氷が400円!」とありましたが、
自治体主催の出店だからか、かき氷は200円で売っていました。
まあ、原価を考えるとそれでもどうかと思いますが、
昨今の物価を考えれば安いのでしょう。

その他、串焼きとか焼きそば、肉巻きおにぎりなどは、
キリの良い500円とかで売っているのが多かったです。

まあ、個人的に欲しいものは特になかったので、
何も買いませんでしたが...

子供向けの店は少ない?


夏祭りと言えば、子供向けの遊びというイメージですが、
300円でおもちゃが当たるくじくらいしかなかったですね。
それも、今時の子供が欲しがるか?というおもちゃ...
金魚すくいとはなしでした。

子供だけで遊ぶような雰囲気ではなく、
家族連れが普通に食べ歩きしたり、
シートを敷いて酒盛りしている感じで、
私の子供の頃の夏祭りとは随分とイメージが違いました。

夏祭りでコスパが云々とか言うべきではないのでしょうが、
地元に知り合いもいない中年男性にとっては、
特に面白いものでもないな~という印象...

まあ、純粋に地元の方々にとっては面白いイベントなんでしょうけど。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月28日日曜日

日本人平均寿命はどこまで伸びる? ~ セミリタイア計画への影響は? ~

日本人の平均寿命が3年ぶり前の年上回る


日本人の平均寿命が久しぶりに前年を上回ったとのことです。

"去年の日本人の平均寿命が男女ともに3年ぶりに前の年を上回りました。新型コロナによる死者数の減少が影響しているとみられています。
 厚生労働省によりますと、去年の日本人の平均寿命は前の年に比べ、男性は0.04年上回り、81.09歳となり、女性は0.05年上回り、87.14歳となりました。男女ともに平均寿命が3年ぶりに前の年を上回りました。"  (引用元) 日本人の平均寿命男性81.09歳 女性87.14歳 3年ぶり前の年上回る"
新型コロナウイルスによる死者減に加えて、
がんによる死者も減少したとのことです。

セミリタイア計画への影響はあるか?


私は既に50代の後半へ突入しているので、
平均寿命がこれから大幅に伸びることはないでしょう...
なんて最初は思ったのですが、私が男性平均寿命まで生き残るまで、
あと四半世紀の長い時間を要します。

その頃には医学も相当な進歩を遂げるでしょうから、
今現在はかなり危険な病気にかかっても、
生き残るリスクは高くなります。

となると、80~90歳くらいまでは生きるのでは?
と漠然と考えていたとしても、
もう少し長めのスパンを見込んでいた方が良いかと思います。

年金が軸は不変


とは言っても、長生きリスクに備えるには、
結局のところ年金をあてにするしかない!
というのが、私の貧弱な頭から捻りだした今のところの結論です。

なので、こういったニュースを聞いたところで、
個人的には特に何かを新しく始めることはありません。

ただし、長寿化によって年金財政が悪化し、
年金支給水準が大幅に減少するリスクに加えて、
昨今のインフレ傾向が継続した場合、
実際に自分の年金でどの程度の生活ができるのか?
この辺は少々気になるところです。

まあ、この辺は気にしたところでどうなるわけでもないので、
あまり考えないようにはしていますが、
この手のニュースが出るとついつい考えてしまう...
といったところでしょうか?
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月27日土曜日

「FIREすることが目的」を否定する最大の副作用は”いつまでもFIREできなくなること”では?

FIRE後のプランはありましたが...


FIRE後に何をするのか?という点につきましては、
私は旅行と読書を2本柱にすることを考えて、
ある意味ではそれを今現在も実践しています。

ただ、私のサラリーマン時代の後半は、
「FIREすることが目的化」していたとも言えます。

なぜなら、精神的にはかなりしんどい状況に追い込まれており、
FIRE後にあれしようとかこれしようとか、
そんなことを考えるよりも、
とりあえずこの生活から抜け出したい!
これが一番となるからです。

FIRE後に完璧な青写真を描くのは理想的に見えるが...


FIRE後に明確なプランを思い描いていないと、
FIRE生活は失敗するという方もいらっしゃいます。

そして、実際に、FIRE生活が失敗したと言う方も、
結構な数いらっしゃると思います。

ただ、FIRE生活が失敗した理由というのは準備不足だからかというと、
私からみるとちょっと違うのではないかと思います。

その理由としては、「仕事への未練」だったり、
「そもそもFIREに向いていない」だったりが多い気がします。

FIRE後のプランができていないを理由に退職しない?


そもそもFIRE向きの方であれば、
事前に何のプランもなくても、
それなりに楽しくやっていけると思うのですね。

私は一応「旅行」と「読書」をFIRE生活の柱としていますが、
YouTube鑑賞だったりスポーツ観戦だったりも、
当初の想定より生活で遥かに大きい比重を占めております。

要は、計算通りの生活とはちょっと違うけど、
それが楽しくないというのとは違うということです。

そして一番の問題点となるかもしれないのが、
完璧なFIREプランができていないから、
実際にFIREするのはもう少し待とう...となるリスクです。

完璧なFIREプランができるまで待っていたのであれば、
私は未だにサラリーマンだったと思いますので、
今の充実したFIREはなかったということになります。

ただ、「完璧なFIREプランを立ててからFIREする」と言うこと自体が、
そもそもFIREに向いていないのかも?と考えると、
実際に退職しないのは、ある意味合理的な行動なのかもしれないですが...

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月26日金曜日

仕事のメリハリとセミリタイア願望

メリハリのない職場なのでセミリタイア


私のセミリタイア願望が決定的になった時の職場は、
平日夜とか土日にも普通に電話が掛かってきて、
場合によっては作業を伴う仕事を命ぜられることもありました。

純粋に拘束時間という観点から見れば、
より忙しい職場にいたことはありましたが、
こういったメリハリのない職場は個人的にはものすごい嫌でしたね。

実際問題として、私の価値観からみて、
なるほどこれは時間外に電話があっても致し方ない!
という類の連絡はほぼ皆無でした。

自営業でもメリハリは必要


そんなことを久しぶりに思い出したのは、
自営業の方の話を聞いたからです。

その方はいわゆる「士業」を開業されている方で、
元々、自宅のすぐ近くに事務所があったそうですが、
プライベートとの境界がなさすぎるので、
事務所を自宅から離れた場所に移転したとのこと。

自分のペースで出来る仕事、それも、別に嫌いでない仕事でも、
仕事と私生活の境界はきっちりしたいというのは、
何となくわかる気がしましたね。

私の場合は、別にやりたい仕事でも何でもなかったので、
その気持ちが退職願望までいったのは普通のことだと再認識です。

上司の価値観が同じなら?


こういった仕事と休みの境界が極めて大事だと言う事、
この辺りの上司の価値観が私と同じだったら、
セミリタイア願望も芽生えなかったかも?
とは少しだけ思いますね。

まあ、仕事があれだけつまらなければ、
結局は早くに辞めていたかもしれませんが...

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月25日木曜日

35歳転職限界説からの早期退職

35歳転職限界説を信じていた私


なぜか突然思い出してしまったのですが、
私が早期退職からのセミリタイア生活に入った理由として、
「35歳転職限界説」を信じたというのがあります。

私が2度目に転職をしたのは、
34歳の時ですので、多少不満があっても、
このままこの会社でずっと働くんだろうな~
と転職した時は思ったわけです。

定年まで働くのは無理...


ただ、割と早い段階で、
この職場で定年まで働くのはかなりの無理があると悟ります。

それではもう一度転職するか?となると、
年齢的にはかなり厳しいと言わざるをえない、
するとどうなるのか?

このまま働いて異動等で職場環境を良くなるのを期待するか?
はたまた、早期退職でセミリタイア生活に入るか?
このどちらかかな?と思いました。

前者は基本的に他力本願的要素が強いので、
私の基本線は後者ということになったわけです。

35歳転職限界説を信じていなければ...


最近は35歳転職限界説は否定する人は多いですが、
実際はそれなりの能力がないと厳しいんじゃないでしょうか?

結果論ということになりますが、
私が35歳転職限界説を信じていたので、
ある意味仕事に見切りをつけることができたのは、
今のセミリタイア生活を考えればよかったのかな?
と思いますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月24日水曜日

高齢者の職場も同僚次第? ~ 個人的にこのリスクは取りたくない... ~

同僚とのお喋りが弾む職場


私が定期的に行く商業施設の自転車置き場ですが、
シニア人材が活躍しております。

恐らく70代の方が中心となって働き、
年齢を考えると動きもかなり機敏です。

そしてこの職場なのですが、
従業員同士が仲が良いらしく、
いつも何やらお喋りをしています。

まあ、同僚に恵まれているという感じで、
同世代の老人が公園でだべっているのをよく見かけるので、
それだったら喋りながら働いてお金を貰った方がよいかも?
なんて感想を持ちました。

怒鳴りあう老人の職場


まあ、この暑い中、数時間屋外で働くのは大変ですが、
リアルに孤独な老後よりは、
こういった職場で働いた方が良いかも?
という感想を一瞬持ったのですが、
世の中そんなうまくはいかないよな~と思ったのが、
その翌日に見た別の職場です。

こちらの職場ですが、
恐らくは駐車場の誘導員の方々です。

信号待ちで同じ制服を着ている老人同士が口論をしていたのですが、
要は、いい加減段取りを覚えてくれという70代前半の老人と、
ちゃんとやっている、なんだその言い方は!みたいな70代後半の老人との口論です。

まあ、どっちが本当に悪いのかはわかりませんが、
より高齢の老人は、流石にこの歳で働くのはきついという感じ...

恐らくは何かのきっかけで爆発したのだけど、
言われる方も素直に聞けない理由があるのでしょう。

このケースは、どちらの方になっても、
ちょっと嫌だな~という感じで、
やっぱり高齢者の職場には特有のリスクがあると再認識です。

そもそも炎天下で働きたくないが...


そもそも炎天下で制服を着て働くことは嫌ですが、
人間関係的な問題まであるとなると、
更にげっそりという感じですね。

まあ実際問題としては、
アルバイト社員同士の関係は可もなく不可もなくが多いのでしょうが、
過去の自分のトラウマなんかもあって、
どうしても最悪の事態を考えてしまいますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月23日火曜日

年金繰下げ受給で私が注意している点は「65歳以降の生活水準を落とさない」

「年金を早く受け取っていれば」という後悔


セミリタイア・FIRE界隈では評判のよくない年金繰下げ受給ですが、
私は今のところ、繰下げ受給を考えております。

そんな繰下げ受給をして後悔した!という記事を見つけました。

"「もっと若いうちに年金を受け取り、趣味や旅行を楽しんでおけばよかったかもしれない」と佐藤さんは後悔しています。彼の友人たちは、65歳から年金を受け取り、退職後の数年間を充実した生活を送っていました。佐藤さんも同じように、早くから年金を受け取っていれば、もっと充実した老後を送れたのではないかと考えるようになったのです。"  (引用元) 年金「月27万円」悠々自適かと思いきや…「もっと早くから受け取っていれば」〈繰下げ受給〉を選んだ74歳男性の本音"
ただ、これは自分とは関係ない話だな~というのが率直な感想です。
これには2つの重要なポイントがあると思いました。

70歳まで働いて後悔?


記事で紹介されている男性ですが、
65歳時点では企業の幹部として高収入を得ていたとのこと。
それにより、年金の70歳からの繰下げ受給を選択したそうです。

記事からの情報では判断しにくい部分もあるのですが、
企業幹部として働くよりも、
とっとと年金を貰って趣味や労働を楽しめば良かった!
ということなのだと思います。

私は既に労働をしておりませんので、
この人のような悩みとは無縁です。

ただ、多くのFPが推奨する、
働ける間は働くというのは、
後悔するリスクが高くなる気がやはりしますね。

65歳からでも70歳からでも変わらぬ生活が基本


65歳時点で働かないのは当然として、
年金の繰下げ受給を70歳からするかしないか?
私の大前提とする考えですが、

「65歳~70歳の消費水準を変えない」

というものがあります。

数字を使ってわかりやすく説明すると、
例えば、65歳時点で2千万円持っていて、
年金を貰うと月20万円とします。

65歳から年金を受給するとすると、
65歳からは年金月20万円の範囲内で暮らし、
2千万円は予備費や高額旅行に充てるイメージとなります。

一方、70歳から年金を受給する場合でも、
65歳からは月20万円で暮らすのが基本プランです。
運用益を無視すると、20万円×12ヶ月×5年 = 1,200万円が、
貯金から減少することになります。
となると、70歳時点では800万円を所持し、
年金は42%増えますので28万4千円となります。

この比較だとすると、
私は70歳以降のキャッシュフローが増える後者を選択するかな?
ということになると思います。

整理しますと、65歳~70歳は支出面では全く一緒、
70歳以降は手持資金が多くキャッシュフローが少ないか、
手持資金は少ないがキャッシュフローが多いかの比較です。

また、年金を増やす為に、65歳以降節約するとか、
ましてや働くなどは論外ということです。

実際の判断は65歳になってから...


上記はラフなイメージだけで、
実際には税金の問題だったり、
年金財政への信頼性が揺らぐかもしれないし、
突然、超豪華旅行に行きたくなったりするかもしれないし、
今時点では読めない部分は多々あるかと思います。

「2年だけ繰下げ受給する」みたいな変則的なものも含めて、
今後も色々なパターンを考えつつ、
自分に最適な年金受給は何かを探っていきたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月22日月曜日

共感できない「富裕層の共通点3つ」について

富裕層の共通点?


富裕層の共通点を指摘する類の記事は多い印象があります。
「富裕層はこうだ!」という類型化はニーズが多いのでしょうかね?

そんな中で、これは流石に無理があるのでは?と思ったのが、


で掲げられている「富裕層の共通点3つ」です。

記事内では、

●知的好奇心が旺盛
●「自分ならできる!」と自信を持っている
●少しずつ地道に頑張る

が挙げられているのですが、
どうですかね?

「相続で富裕層」ならなんの関係もない


記事内でも

”富裕層の一部は、相続や贈与を通じて資産を受け継いでいます。”

という指摘があります。

私が富裕層営業をしていた経験から言っても、
実家が金持ちだから自分も金持ちになったという、
相続系の金持ちの比率はかなり高いです。

彼らの多くは知的好奇心は特別旺盛でもないし、
地道に頑張ったりはしていません。

資産1億円のハードルは結構低い


記事で語られている富裕層の定義は「純金融資産1億円以上」ですが、
ドル高・株価高騰でここへ到達するハードルは結構低くなっているのでは?

誰でも簡単に到達できるレベルではないですが、
そこそこの高給取りの方であれば、
なんか普通に到達するかもしれないよ!というレベルで、
あえて類型化する意味があるのかな~という感じです。

ヤフコメでも1億円レベルでは富裕層とは言えないという類のコメントが多いですが、
類型化したのであれば、5億円以上の超富裕層を取り上げるべきだったのでは?
という風にシンプルに思います。

「富裕層の共通点」を指摘する意味


この手の記事は定期的に出現するのですが、
一体どんな意味があるのでしょうか?

「皆さんも頑張れば1億円くらい貯まりますよ!」
と言いたいのかもしれませんが、
もうちょい、具体的な例などがないと、
参考になる部分は少ないような気がしますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月21日日曜日

【カスハラ対策の反動?】謝らない店員が増えている気がする

カスハラは論外だが...


最近は企業がカスハラ対策に力を入れており、
これ自体は非常に良いことだと思います。

私が個人相手の営業をやっていた時期に、
この流れがあったのであれば、
仕事に対する考えも多少は変わったかもしれません。

ただ、このカスハラ対策の反動なのか、
自分が悪くても謝らない店員が増えている気もしています。

見積額が間違っていたのに一切謝罪なし!


最近経験したのは自転車の修理です。

見積額が3,000円程度というのでお願いして自転車を置いて行くと、
電動自転車だと4,300円かかると後から電話が掛かってきました。

まあそれでも良いと伝えて店頭に行くと、
5,100円だと言ってきます。

4,300円のはずだけど...と言ったら、
何やら値段表みたいなのを取り出して金額を訂正、
実際の価格は3,900円くらいになりました。

驚いたのは、この間、
「金額を間違いて申し訳ございません」
みたいな謝罪は一切なし!ということです。

まあ、私はこの程度で怒り爆発はしませんが、
これで店員に怒ってカスハラ扱いされたら、
それはちょっと違うのでは?と思いますね。

割引券が使える・使えない


それと比較的多いのが、割引券とかクーポンが使える使えないの話です。

実際、ルールが非常に複雑なのはわかりますが、
いつも使っているクーポンが使えません!とか堂々と言って、
確認するように言ってやはり使えるとなっても、
ただ「使えるそうです」みたいに他人事のように言って、
謝罪の類は一切なしというのは結構多いです。

求む全自動化!


まあ、この手の店員とのやりとりでは、
結構不愉快な思いをすることも多いので、
なるべく自動化の流れにしてほしいところです。

それか、従業員教育をきっちりするかですが、
こちらは正直全く期待できない~というのが正直な感想ですね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月20日土曜日

高齢者は家を借りられなくなるのか? ~ 個人的には全然心配していない理由 ~

高齢者は家を借りられなくなるか?


高齢者は家を借りられなくなるリスクがあるのか?
これについてコメントを頂きましたので、
今現在の私の考えも整理してみたいと思います。

結論から言えば、私が高齢者になって、
住む家がなくなるリスクは極めて低いと考えています。

その理由の主要なものとして3つあります。

① 空家増加で借りる側の力が強くなる
② URに住めば良い
③ いざとなったら安い家を買えば良い

空家問題


空家の増加が問題になっています。
住む場所、住む物件を選ばなければ、
いくらでも空いている物件はありますが、
その傾向は今後も強くなると思います。

URなら条件を満たせば入居できる


仮に空家問題などがウルトラC的に解決して、
高齢者にとって厳しい風が吹いたとて、
URのように基準を満たせば入居できる住宅はあります。

URは基準月収が厳しいという意見もありますが、
「貯蓄基準制度」というのがあって、
申込者本人の貯蓄額が、
基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上あれば原則入居できるはずです。

この辺りは、FIRE実践者にとってハードルが高くありません。

いざとなったら家を買う


仮に、民間住宅もURも借りられない事態に陥ったらどうするか?
その場合は格安な住宅を買えば良いと思っています。

①で述べた空家問題というのは、
高齢者になった際に家を買うには追い風です。

前回ご紹介した なぜマンションは高騰しているのか にも、

"一般国民が豊富に出そろう中古マンションをじっくり吟味して、割安に買い求められる時代は、そこまで来ているのです。(p110)”

という記載があります。

住む場所がなくなるから家を買うはないかな?


以前持ち家派の人が、高齢者になったらURくらいしか住めない!
みたいなネガティブな意見を言っていたのを見ましたが、
私の個人的な意見ではURで全然OKです。

セミリタイアするにあたって、
千葉や茨城の通勤にはやや厳しいUR物件をいくつか見ましたが、
無職中高年独身男性が住むには全然OKの住居ばかりでした。

あとは、数百万円で購入できる別荘兼用みたいな住宅も、
車を運転する気のない私にはやや不便ですが、
いざとなったらOKと思っています。

まあそれより、40~50歳で買った家が、
80~90歳できちんと住める状態になっているのか?
こちらの方が気になる部分もありますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月19日金曜日

住宅は買いたいと思った時が買い時! ~ 私は当面、賃貸派継続かな? ~

持ち家派 VS 賃貸派


前回同様、牧野知弘さん著の なぜマンションは高騰しているのか からですが、
セミリタイア界隈でも定期的に話題になる「持ち家派 VS 賃貸派」で、
興味深いことを述べられていたので引用致します。

"「持ち家と賃貸ではどっちが有利か」という質問をよくいただきます。その際に私が、所有する場合の注意点を詳しく述べるようにしているからか、世間では私を「賃貸派」にしているようですが、賃貸が絶対に有利であるとは述べていませんし、持ち家を否定するつもりもありません。
私は、住宅は「買いたい」と思った時が「買い時」だと考えています。ただ、目の前の損得勘定で買うのではなく、自身の人生のなかで「買い時」を見極めて買うことが大事だと説いています。( なぜマンションは高騰しているのか p170) "

私はこの考え方に基本的に賛成です。

住宅は買いたいと思う人が、そう思った時に買うのがベストで、
特に住宅は欲しいとは思わないけど、
計算すると、持ち家のが生涯コストが低いよな~とかいう理由で、
住宅を買うのはちょっとどうなんなだろう?と個人的には思います。

「賃貸派」の私のスタンス


私は基本的には賃貸派で、今も賃貸住宅に住んでいます。
ただ、「持ち家」の可能性を排除しているわけではありません。

「持ち家」を購入する場合の条件ですが、

① ここになら生涯暮らしても良いという街を見つける
② 30~40年くらいは間違いなく暮らせる物件を、
 お手頃価格で購入できる

といったシンプルなもの。

ただ、「この街に住みたい!」と無条件に思える街には未だ出会えていないですね。
また、少子高齢化、移民増加によって、
10~20年後には街が大きく変わる可能性もあって、
この辺を見極めるのは難しい気が致します。

周辺環境が大きく変化したら引越せば良い!
という賃貸派のメリットはより大きくなる気もするんですよね...

私にとっては買い時ではない...


この辺りを冷静に考えますと、
今の私にとって住宅は買い時とは言えないよな~という感じです。

まあ、SUUMOなんて見てますと、
住んでみたい物件はいくらでもありますが、
そういう物件は例外なく予算オーバーですからね...
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月17日水曜日

富裕層増加で暇な日本人が増えている?

「なぜマンションは高騰しているのか」読了


牧野 知弘さんの なぜマンションは高騰しているのか を読了しました。

こちらの本ですが、タイトル通り、マンション高騰の理由を分析した本です。

そこで見えてくるのは、表紙裏に書かれているように、 

”ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、
その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。”

といったものです。

日本中、暇人だらけ!?


本書でそうなんですか?と疑問に思ったのが、

"最近、私が感じているのは世の中「暇そうな人が多いな」ということです。"(p32)

というくだりです。

筆者によれば、国内出張の混雑具合(飛行機、新幹線、ホテル)において、
平日休日おかまいなしに観光客が増えたな~という実感を持たれているようです。

私などは、それはインバウンドでは?と思いますが、
インバウンドはせいぜい昔のレベルにもどっただけで、
増えているのは日本人の時間のある人らしいです。

筆者はこの理由を、超富裕層、富裕層が増えたからとしています。

FIREブームは下火に見えたが...


確かに数字的には1億円以上の金融資産を保有する層は増えているでしょう。
なので、FIRE的な生活をしている人も増えているのでしょうが、
国内旅行の大混雑の理由がこれらの層の増加なのか?
本当に暇な日本人が増えているのか?

ちょっと個人的な実感としてはよくわからないな~という感じです。

ただ、一時期のFIREブーム、
すなわち、普通のサラリーマンが貯蓄・投資でFIREする動きは
やや下火になっている一方で、
株高、ドル高の恩恵を受けて資産を増やし、
FIREとかいう概念を全く意識せず、
元々のお金持ちが更にお金持ちになったという人は多いんだろうな...と思います。

私なんかの感想では、
元々億単位の資産を持っていて、
働く必要のない人が普通に働くのが日本人と思っていたので、
資産家で働かない人が増えたのであれば、
私の勝手に思い描いていた日本人像も変わったのかかもしれない...
というのが私の印象ですね。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月16日火曜日

やりたい事はセミリタイア後 or いますぐやるべき? ④ セミリタイアしない可能性があるなら「今すぐやるべき」

セミリタイア確率100%後に行動は変わる


私自身の経験ですが、30代でセミリタイアを目指し始めて、
実際に50歳となって早期退職をするまでの間、
セミリタイアへの情熱的なものは日々変化していました。

30代の時期には、
金銭的に目標金額を達成できるのかという不安に加えて、
人事異動等によって労働環境が良化する可能性もあったので、
セミリタイアとかしなくても良いかも?
と思った時期もあります。

しかしこれが40代になると、
金銭的な問題はクリアできる目途が立つと同時に、
労働環境が良化する可能性が限りなくゼロに近づき、
自分が行く道は早期退職・セミリタイアしかないな~となり、
40代後半は辞めるタイミングを常に見計らうだけで、
会社を辞めないという選択肢は全くなかったという感じになります。

セミリタイアしない可能性があるのであれば...


「セミリタイアを目指す」と言っても、
実現可能性であったり、本当にセミリタイアをするのかというのは、
人それぞれであるかと思います。

諸々の事情でセミリタイアを実際にする可能性が低い場合、
セミリタイア後にやりたい事をするといっても、
そのやりたい事ができる可能性も低くなるので、
ある程度は若い内にやりたい事をやっておいた方が良いということになります。

一方、私の40代のように、
セミリタイア以外の選択肢がなくなる状況、
かつ、数年以内にセミリタイアできる目途が立っているのであれば、
セミリタイア後にじっくりとやりたい事をやれば良いとなります。

セミリタイアしないかも?の場合


セミリタイアを実際にするかどうかわからない...
そう聞くとお金が貯まらないをイメージするかもしれませんが、
実際問題は、単純に仕事の暗黒期を抜けるかどうかだけの方が多い気が致します。

サラリーマンの場合、異動で自分の部署が変わったり、
上司が変わっただけで、地獄から天国へ行く場合もあります。

そういった可能性があるのであれば、
セミリタイア一択の生活でなく、
今もそこそこ楽しみながらということになるでしょうから、
私なんかとは違うスタンスになるように思えます。

基本的にやりたい事をいつやるか?
なかなか難しい問題ではありますが、
セミリタイアする確率は実際どのくらいなのか?
この視点で考えると結論も随分と変わるかもしれません。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月15日月曜日

やりたい事はセミリタイア後 or いますぐやるべき? ③ セミリタイア後のがコスパが良い

セミリタイア後の方が何かと低コストな件


前項では、サラリーマン時代は仕事が気になって趣味が堪能できない!
という話をしましたが、今回はコスト面に目を向けたいと思います。

私の趣味の一つである旅行を例にとるとわかりやすいですが、
サラリーマンの多くはまとまった休みが取れるのは、
「年末年始」「GW」「お盆時期」
の3つに限られます。

この時期は航空券、ホテルの値段は跳ね上がります。

セミリタイア後は自由時間がたっぷりと取れますので、
空いている時期に格安の料金で旅行ができます。

この差は極めて大きいです。

マイレージの持ち腐れ


私は5月に17日間のタイ旅行に行ってきました。
そもそも、17日間の休みは普通のサラリーマンには取得は無理と言うのもありますが、
航空券はマイレージで取得できたのも大きいです。

ANAのマイレージでの国際線座席の確保は年々困難になっており、
前述の「年末年始」「GW」「お盆時期」でマイレージで旅行は、
ほぼ絶望的な状況かと思います。

私の場合、マイレージの空席に合わせて旅程を組めば良いので、
マイレージの有効活用ができます。
(それでも空席確保は結構大変なのですが...)

質的なものにも影響


先日エントリーしました 73歳で"早期退職"した人の話を聞く の方が言っていたのは、
北海道旅行が混雑するのはフラワーシーズン。

このシーズンの土日は宿の確保はかなり困難、
しかもとれてもホテルも観光スポットも大混雑、
早期退職にはそれを避けるという意味合いもあるとのこと。

サラリーマンとしてお金をガンガン稼げば、
航空券やホテルの高い時期に旅行に行っても良いじゃないの?
というご意見もあるかと思いますが、
混雑している時期にしか旅行に行けないのであれば、
旅行の質的なものにも影響するかと思います。

低コストで質も上昇


この辺りをまとめて見ますと、
セミリタイア後の旅行はコスト面での低下はもちろん、
ピーク時を避けられるので質的な面も向上します。

旅行以外でも、平日昼限定のバイキングとか、
平日に自由時間があるメリットは結構ありますよ!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年7月14日日曜日

やりたい事はセミリタイア後 or いますぐやるべき? ② サラリーマンで趣味を100%楽しむのは無理と思った

休日でも仕事の事を無理やり考えさせられる環境


「サラリーマン時代は休日を100%楽しめなかった」
という類の主張は当ブログでも何度か言及しています。

理由は極めてシンプルで、平日夜でも休日でも、
仕事の事を考えざるをえない状況だったからです。

休日出勤など当たり前という価値観の人が多く、
土日に仕事関係の電話が掛かってくるのも普通でした。

また、月曜日に会議で吊し上げをくらうのが分かっている状況で、
休日を愉しめというのは無理があると私は考えます。

サラリーマンでは趣味を100%楽しめない


さて、ここで問題となりますのが、
休日に仕事の事が頭から離れないとして、
休日に趣味活動を行って100%楽しめるのか?
ちょっと無理ではないのか?というのが私の経験であり主張になります。

例えば、文句なく傑作の映画があるとして、
それを仕事の事で頭がもやもやしている状態で見て、
ストーリーがきちんと入ってくるか?
娯楽として作品を楽しめるか?

それがどう考えても無理なのであれば、
サラリーマンを辞めて仕事から解放されてから、
じっくりと映画を楽しんだ方が良いという考えもあります。

切替上手 & 息抜きも必要?


もっとも、世の中には切替上手とでもいうべき人がいます。

例えば、月曜日にボロクソに怒らることが予想されながらも、
土日は仕事の事を思い出すことなく楽しめる同僚がいました。

こういう性格の方であれば、
やりたい事はセミリタイア後にする必要のないし、
そもそも早期退職なんてのは目指さないでしょうね...

また、仕事がきついからこそ、趣味で息抜きが必要というのもわかります。

ただ、仕事をしている間はその趣味が楽しめないから仕事を辞めるんだ...
というところへ私は行ってしまったわけですが、
この辺はご賛同頂けない方のが多い気も致します。

ここで自分なりの実体験を踏まえて結論を言えばですが、
私がセミリタイア後に趣味的な楽しみを後回しにしたのは大正解です。

私は読書が趣味の一つですが、
仕事で疲れていたりストレスを抱えたりしている時には、
そもそもそれなりに難易度が高い本を読むのは無理だし、
そもそも読もうという気になりません。

今はストレスもないので本に没頭できる時間はいくらでもあり、
同じ読書という行動でも、その満足度は全く違いますからね...
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村