2024年1月26日金曜日

【脱・精神論】サッカー日本代表への批判でサラリーマン時代の理不尽な叱責を思い出す

ミスしてヘラヘラ笑ってちゃダメ


サッカー・アジアカップで、日本代表はインドネシア代表に勝ちましたが、
試合内容に対してセルジオ越後氏が厳しいコメントを発しています。

"この日のスタメンで、完全なレギュラーはMF遠藤とDF冨安の2人だけだよね。他の選手はせっかくもらった機会を生かさないといけないのに、ミスしてヘラヘラ笑ってちゃダメだろう。2年後に迫ったW杯北中米大会のキックオフの笛は、ベンチに座って聞くことになるんだぞ。自宅のテレビの前かな。  (引用元) 【セルジオ越後】ミスしてヘラヘラ笑ってちゃダメ 地上波のテレビ放送が手を出さないのも納得"
ヤフコメを見ても、セルジオ越後氏に同調する意見が多いことから、
多くの人には、この試合から日本代表の必死さのようなものは伝わらなかったようです。

本当にヘラヘラしていたのか?


ただ、私がこの手の話を聞いても素直に賛同できない部分もあります。
と言うのも、サラリーマンで若手の時代に、
同じようなことを散々言われてきた経験があるからです。

例えば、仕事量が多く、早出残業をしても終わらなかった時に、

「仕事に集中していなから終わらないんだ!」

と怒られたり、ちょっとした仕事のミスでも、

「ヘラヘラ仕事しているからミスするんだ!」

と難癖をつけられたりしました。

仕事が終わらない理由は単に仕事量が多いからだし、
仕事のミスなどどんな気を付けても発生します。

こういったものをすべて精神論的なもののせいにして叱責する、
それでいて、どうすれば仕事が早く進むとかミスが減るかといった、
建設的なアドバイスはゼロ...
こんなことばっかりだったので、
この手の話を聞くと本当かな?と疑ってしまうわけです。

何を言われても精神論は大嫌い!


ヤフコメでも少数意見ですが、
「ミスした後にへらへらしてゴマかしているわけではないと思う」
という意見もあります。

日本代表にまで呼ばれて、せっかく試合にでて、
ヘラヘラ試合なんかしないんじゃないか?
と私なんかは思ってしまいますが、
実際のところは私にはわからないところです。

まあ、そんなわけで精神論が大嫌いな私ですが、
会社には精神論大好きおじさんで溢れている印象です。

なので、セルジオ越後氏のような批判をスポーツメディアを見ると、
個人的にはサラリーマン時代の嫌な思い出が蘇ってしまうのですね...

セミリタイアしたので、
こういった精神論で叱責されることは金輪際ない!
というのがせめてもの救いといったところです。

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