賃上げは若手中心
世の中は賃上げムードが漂ってきましたが、
賃上げの恩恵は中高年には及びにくいのが下記記事でわかります。
記事の要点ですが、
・40~50代の賃金は下がり続けており、
以前は20代の2倍だったのが1.5倍程度になる日も近い。
・これを見た若手は、将来的に賃金が上がらないのなら、
子供が2人は無理なので1人だけ...といった具合になり、
少子化が進行するだろう。
と言ったところです。
我々より上は勘違いしていた世代
50代半ばである我々世代は、
ある程度この状況を読んでいたかな?
という人は多いと思います。
ただ、我々より一回り上の世代ともなりますと、
給料上昇を見込んで住宅ローンを組んでいて、
思ったより給料が上がらなかったので、
昼食の予算が300円みたいな人が結構いた印象です。
まあ、そんな先輩社員ばかりの会社だったら、
子どもが何人欲しいとか考える前段階で、
転職しようと思うかもしれませんが...
40~50代での早期退職はやはり正解
中高年の給料は今後も上がる見通しがないことに加えて、
役職定年などの大幅に給料が下がる施策や、
中高年対象のリストラなどはこれからもガンガン出てくるでしょうから、
40~50代で経済的自由を獲得することの重要性は増してくるかと思います。
この辺の事情を鑑みますと、
50歳で早期退職に踏み切った私の判断は正しかったと思います。
まあ、国とか会社の頓珍漢なその場しのぎの対策にはウンザリ...
自分の身は自分で守るしかないですね。
知り合いで、嘱託社員の契約を打ち切られたり、理由なく10%以上給与が減ったりする同年代がいます。成長業界にいる人達ですが中高年は不用品扱い。50代以上の切り捨てはすでに始まっているのかもしれません。
返信削除おっしゃる通り、ひどい仕打ちを受けている同世代は結構いますね。私も働き続けていたら、結構ひどい目にあっていたと思います。
削除地方のメーカーや研究所勤務の方々は余り気にされていないところを見ますと、ライフスタイルとの関係もあるのかなと思っておりました。最近伺っているのが、経費や自己研鑽と称する研修費用の線引きが一層厳しくなって、やっておられん状態の40代(MRとか)からの声。こうなりますと、農業を着実に継承されている方々は生涯それなりに豊かかもしれません。
返信削除この辺りは会社によって大きく異なるので一概には言えない部分かと思いますが、比較的恵まれている環境の中高年でも、以前に比べればかなり待遇が劣化しているというのはありそうです。
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