2024年1月22日月曜日

”シニア派遣の闇”を聞き、働きたくない気持ちが強まる...

シニア派遣の闇!


セミリタイア生活でそれなりにお金のありそうな人でも、
結構な頻度でバイト生活をしている人もいますが、
それをずっと続けるのは困難かも?という記事がこちらです。

"「シニアは体力面に限界があり、雇ってくれる場所に限りがある。派遣労働者を守る仕組みが今の日本にはないのに、切羽詰まったシニアは人材派遣に頼らざるを得ないため、事故が絶えないのです」
最近では隙間時間を活用できる単発バイトサービスが急増しているが、ここでも必ず事故は起きると中沢氏は語る。「1時間1500円の仕事をもらったとしても、派遣先が遠いうえに交通費ゼロもザラで、労災の補償もない。実は怖い世界だと、まだシニアは気がついていません」まっとうな人材派遣会社はもちろん存在するが、暗躍するシニア派遣の闇にはご用心。  (引用元) 「汚ねぇな、出ていけ!」60代男性が目の当たりにした“シニア派遣の闇”。給料カットや交通費ゼロもザラ"
記事では、多めに呼んでいた人員を無給で帰すとか、
早く業務が終了したらその分ギャラをカットするなどは当たり前ともあり、
60代男性の立場の弱さを感じさせる話もあって、
読んでいるだけで気分が悪くなる感じがします。

前職の延長以外は厳しい...


私の友人・知人関係で60歳以降も働くつもりの人に聞いても、
定年延長だったり関係会社への出向だったりと、
ある程度内情がわかっているケースがほとんどです。

そういう意味では、記事にあるようなひどい目にあう確率は低いです。

一方、私のように中途半端な時期に会社を辞めて、
頼れる元上司・同僚なんて存在が皆無の人間にとっては、
これから働くとしてもシニア派遣くらいしかないかな?
という感じになります。

となると、記事にあるようなとんでもない扱いを受ける可能性が高いのでしょう...

「働かなくて良い」を最優先に!


この辺を改めて考えてみますと、
セミリタイア生活の今を楽しむということよりも、
60代になって働くリスクを回避するのが何よりも大事な気がしてきました。

私は70歳以降の年金繰り下げ受給、
それ以降は年金の範囲内で暮らす計画ですが、
それまでに万一にも資金枯渇することがないように、
運用面・支出面に気を配りたいと思います。

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8 件のコメント:

  1. 派遣会社3件登録したが一件も仕事の紹介がない自分には縁がない話です(泣)中年無職男性の社会的信用の無さはすごいです。某新興宗教の勧誘を受けたときも、現在無職、なんか金儲けの方法ないですかね?と質問したらその後一切勧誘に来なくなりました。中高年無職でも金持っている人はブラック企業でこき使われているリーマンよりはるかに余裕なのにね。

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    1. なるほど、ブラック仕事以前に仕事の紹介が来ないこともあるわけですか?となると、ますます働かないで良い状態をキープすることが重要になりますね。

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    2. 50代になると派遣会社から無視されるようになるという話は友人からも聞いています。うちの周りに工場がいっぱいあって人手不足が深刻なのですが、派遣会社が仕切っているので直接応募は若い人、主婦しか通りません。
      働いたら負けと言いますが、それ以前に働き場所がないんですよね。資産がなければ詰んでます。

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    3. 知人の主婦の方は、私と同世代ですがスポット仕事など割と簡単に見つけてうまいこと働いています。仕事内容的には私でも全然できそうですが、同じ仕事を応募しても、恐らく採用されないんでしょうね...

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  2. 多少若いとはいえ我々女子には、何かと引く手あり。もしかしたら昨今の女性優遇措置で、マーケット側が男女ギャップを生じさせているかもしれません。実際に男性中高年が求められている職場は沢山あって、特に医療・福祉法人では、もうどーやって採用する?の話ばかりなのですが、マッチングがうまくいっていません。

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    1. そういう男性中高年を求める職場をうまくマッチさせる方法が今のところ弱いということなんでしょうね。この辺が解消されると、話もまた変わってくるのかもしれません。

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    2. 今や国税局が企業査定のために有資格者を任期雇用する時代ですからね。おじいさんでもお兄さんでも、手伝える方は手伝える時に手伝ったらよろしですわ。

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    3. 手伝いたい方は多いでしょうから、もう少し大々的に募集して頂きたいところです。

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