セミリタイア生活が楽しくないから過去を振り返る?
セミリタイア生活者が過去について言及すると、
「過去を振り返らなければいけないほど今が暇なのか?」
「本当はサラリーマンを辞めたことを後悔しているのではないか?」
と言った類の批判・疑問を受けることがあるようです。
これは当たっている部分とはずれている部分があるように思えます。
今が楽しすぎれば過去など振り返らないかも?
確かに、今が充実しすぎているのであれば、
過去を振り返る時間などないのでは?とは思います。
サーフィンでも囲碁でも何でも良いですが、
24時間そのことしか考えられないような趣味を持っていれば、
もうそのことしか考えていない生活というのもありで、
その生活の充実ぶりは私などの比ではないかと思います。
ただ、そこまで趣味に没頭するとか、
一つのことに集中できるセミリタイア生活者は少数の気が致します。
セミリタイア生活の相対的優位
当ブログでは何度か述べていますが、
セミリタイア生活の楽しさは相対的なものだと思っています。
それは、サラリーマンを定年まで続けていた場合に比べて、
今のセミリタイア生活が素晴らしいということで、
絶対的に今の生活が良いというのとちょっと異なる意味合いもあるからです。
私の場合、今のセミリタイア生活が停滞気味と感じた時など、
それでも会社員時代に比べれば遥かに良いよな~と思う事は、
それなりの意味はあると思っています。
嫌な記憶は定期的に蘇る...
まあ、そんな意識をしなくても、
何故かサラリーマン時代の嫌な記憶というのは、
なんらかのきっかけで蘇ってくることがあります。
そんなときは無理に忘れようと思ったり、
いたずらに腹を立てたりとかするよりも、
完全に過去の事と割り切って、
今は随分とマシな生活になったよな~
なんて思う方が健全のような気がしますね。
こういったことを複合的に考えますと、
セミリタイア生活でも過去を振り返るメリットは結構ある気がします。
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私はFIRE前の仕事でたくさん嫌な目にあったので、今の生活で不満があっても仕事よりはマシと考えられるようになりました。今がベストとは言えませんが、仕事に戻るよりは100倍マシなので良かったと思っています。
返信削除私も今の生活はもう少しなんとかならないか?と思う事はあっても、サラリーマン時代に比べたらパラダイスというラインは自然と守っている感じになっています。
削除何が問題かって自分のダメさ加減までフラッシュバックしてくるんで、精神的ダメージや戻りかけている自尊心まで軒並み引き戻されてしまうことだ
返信削除私もたまにそういうことがありますが、それは仕事絡みの出来事ではないことが多いですね。
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