2023年4月14日金曜日

損得を考えて人付き合いをするか? ~ 会社には結構いたかも... ~

損得を考えて人付き合いをする?


なかなか面白い価値観を持っている人がいるな~
と思って読んだのが下記の記事です。

"「節約家」として出演した井上は「私、損得を考えて人付き合いしちゃうんですよ。例えば、おしゃれな服を着ている人と仲良くなってお下がりもらったりとか。服が好きな人って自分が買った服を着てくれる人にあげたいんですよ」などと話した。(中略) 井上はさらに「逆に”近づかないパターン”もあって、おごりたくないから後輩を作らないんですよ、私は」と自身の”哲学”も語った。"  (引用元) 井上咲楽「おごりたくないから後輩作らない」驚きの“損得哲学“を「さんま御殿」で告白"
この放送を見てドン引きした人も多いようです。

私自身も損得を考えて人付き合いするというのは正直ないですね~。
奢ってもらいたいから先輩に近づくとか、
そんな発想は頭の片隅にもなかったですね。
(そもそも先輩に奢ってもらった経験がそんなにない...)

ただ、サラリーマン時代にはこういった発想の人が、
時々いたかな?というのを思い出しました。

飲み会参加は「利害関係」でしか考えない


私の会社で管理部門のトップにまでなった人ですが、
この井上さんに通じる価値観をお持ちでした。

彼は同期との私的な飲み会等には一切出席しない反面、
上司との飲み会、ゴルフコンペなどには積極的に出席していたそうです。

私など上司との飲み会こそできるだけ避けていましたが、
「出世」という目標を考えれば、
それは愚かな行動というわけです。

一方、同期との飲み会など自分の評価アップには全くつながらないので、
時間とお金の無駄というわけです。

ここまで割り切れれば、ある意味あっぱれと言えます。

人望はないけど関係ない


こんな態度の人なので、同期や後輩から変人扱いされていたらしいですが、
本人にとっては痛くもかゆくもないといったところでしょう。

前述の井上さんも後輩に慕われても良いことはないみたいに言っていますが、
そういう価値観の人は多分にいるというわけですね。

ここまで極端な人はなかなかいないとは思いますが、
お偉くなられた方々から自分が好かれなかった理由について、
改めて考えるとちょっとわかったかも?という気持ちにはなりましたね。


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6 件のコメント:

  1. この損得勘定での人付き合い、特に金品絡みは、深入りすると同時に大事な何かを失っていきますよね。大元の心理には、圧倒的なコンプレックスがあるのでしょうが、そこを他者や他物で埋めようとすると自己愛が麻痺していくのでしょう。もっとひどくなると、自己愛性人格障害者(NPD)のように、自分にないものを身分相応と勘違いして、虎のファーレンタルになります。ご紹介の管理部門トップは、家では孤独=会社やめたらただの人(以下)で孤独の極み確定でしょう。

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    1. 管理部門のトップの方は、会社を辞めてから20年くらい経っていますので、その後の人生がどうなったのか気になるところです。

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  2. 井上さんは人生楽しいのだろうか?一人で楽しめるタイプなのかもしれんが

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    1. 話を聞いている限り、全く楽しそうではないですね。お金に対して特殊な価値観をお持ちなのか、リアルに一人で楽しめるタイプか?ちょっと理解に苦しむところはあります。

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  3. あくまで仕事をくれるのはディレクターなど制作側であり、タレント同士は純粋なライバル関係ですから、会社員同士の関係とは違うんじゃないですかね?
    井上さんの発言は番組ウケを狙ったものかもしれませんし、逆に利害関係で寄って来る連中も多いでしょうから、いろんな面で一般人とは異なる部分も多いと思います。

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    1. タレントさんのTVでの発言ですから、そもそも本音であるかどうかも疑わしい部分はあるでしょうね。

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