2023年4月3日月曜日

徘徊老人となるリスクについて考えてみた

老々介護の夫婦


私と同じ集合住宅内には高齢者が多いのですが、
中には老々介護という状態の方もいらっしゃいます。

その中には70歳は過ぎているであろう女性で、
おそらく夫である男性を介護している方がいらっしゃいます。

男性は車いすでの移動ですが、
小柄な女性が大柄な男性を介護するという構図はなかなか大変そうです。

ただ、男性は温厚そうで、
外の公園を散歩している様子などは幸せそうでもあります。

妹さんは徘徊後に施設へ


先日、この女性を含めたご老人方と立ち話となったのですが、
どうやらこの方の妹さんが最近施設に入ったらしく、
その理由が深夜徘徊だったとのこと。

都内某所の集合住宅に一人暮らしだった妹さんですが、
かなりの頻度で深夜交番で保護されて、
都度、息子夫婦が迎えに行くという事が続いて、
これ以上は一人暮らしは無理!と、
老人介護施設に入ることになったそうです。

ただ、このような理由だと緊急性が高いとやらで、
割とすぐに介護施設に入れるのはよかったとのことです。

自分が徘徊老人になるリスク


警視庁によれば1年間で約1万7千の人が、
徘徊による行方不明者として保護されているそうで、
なかなか深刻な問題と言えます。

自分のような一人暮らしで子供もいないような人間が、
認知症のような症状になるとかなり大変ですので、
今から気を付けておかないといけないですね。

まあ今のところは、
単純作業ばかりだったサラリーマン晩年よりはむしろ、
色々と本を読んだりして頭は使っている気はするので、
認知症リスクは少しは軽減されている気はするのですが、
実際はどうなんでしょうかね?

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7 件のコメント:

  1. さすがに働いていた方がボケにくいと思いますよ。
    長寿の双子姉妹、成田きんさんは認知症だったのにTVで人気者になったら改善したらしいですからねえ。
    頭を使うと言うより、他者とのコミュニケーションや緊張感などの刺激が大事なんじゃないですかね?

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    1. 一般的にはご指摘の通りと思いますが、私の場合、こんな単調な仕事ばかりではボケるかも?なんてことを考えた記憶があります。

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  2. 旅に出て徘徊の訓練をしておけば、心は自由です(笑)。お話の高齢奥様の独居妹さんは、根底にあった「孤独」が問題だったのでしょうね。孤独・不安からの深夜徘徊で、息子さん達も主たる介護者としての役割を十分果たせていなかったか、お母様の状態を見誤ったか。いずれにしろ独居であれば、民生委員の介入もあり、介護保険などの手当はしやすいので、独居をキメるのであれば社会と繋がっておくのが大事です。老健は、基本的に介護3以上でないと長期入所はできませんので、ひとまず入所の後に、終のすみかを決めることになるでしょう。体調回復の程度によって、在宅復帰が検討されるかもしれません。

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    1. 大事な認知症予防については、まずは生活習慣病予防と同じ食事・運動をベースに、社会活動・人的交流などが効果的とされていますね。パズルでは効果なしとか言う方面もありますが、まずは歩く、動く、伸びるが推奨されるのはどこでも間違いありません。食は、リコード法系統で推奨されているとおり、塩分を控えた和食最強!と思われます。観察しますと、日本人中高年男性は、トランス脂肪酸とアルコール、たばこに無頓着スギと思います。

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    2. 生活習慣病予防と同じ食事なら、私もすでに対策はしているということかもしれません。社会活動とかは特に意識していませんが、会場調査や座談会出席などがアクセントになっていると言えそうです。

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    3. あと、あれよ。整容。整容は現役世代が思う以上に高齢者に大事ですわ。オヤジ皆様がLEONになる必要は全くないのですが、コギタナになると色々こじれて進みます。

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    4. おっしゃる通りで、小ぎれいにしておくのは大事ですね。特に、平日昼間に暇そうにしているセミリタイア民は職質対策としても重要です。

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