なにもかも世襲
統一地方選挙が実質スタートしている感じですが、
非常に共感を覚えた記事が以下のものです。
"生まれ持った地位や財産に関係なく、幸せになれる世の中を作ろう―そんな先人たちの思いを、国のトップたる岸田総理が嘲笑う。いつから日本は、親の力で人生が決まる国になってしまったのか。" (引用元) “岸田総理の息子は「実績ゼロ」なのに大出世…金も権力も「なにもかも世襲」になったニッポンの「ヤバい未来」"
自由民主党の議員は世襲ばかりという印象ですが、
今の第2次岸田改造内閣では閣僚20人のうち12人が世襲だそうで...
記事にもありますが、元総理の息子だとか娘だと、
当選するのも容易ですが、当選した後の出世も容易です。
こんな状況で一般庶民に政治に関心を持てと言われても、
結構無理があると思いますね。
私の地元も世襲議員ばかり...
私の地元の衆議院議員は世襲議員です。
また、今度、首長選挙があるのですが、
どうやらこの構図は
「前首長の子供 VS 元衆議院議員の子供」
という感じで、ある意味、「世襲 VS 世襲」のようです。
世襲議員が嫌ならに投票しなければ良いというご意見もありますが、
世襲でない議員候補というのは思想信条がまるで違うことが多く、
「世襲議員しか選択肢がない!」というケースも多いです。
会社も世襲が幅をきかせていたが...
政治の世界ほどではないですが、
会社でも「世襲」が幅をきかせていた気がします。
オーナー企業では上場企業であっても、
自分の子供に社業を継がせるケースが多いですし、
老舗企業の中には親のコネがなければ入社が困難というケースもあります。
まあ、この辺の社会構造を変えていかないと日本も結構ヤバいと思いますが、
既得権益者がその権益を手放すとも思えず、
ちょっと出口が見えないといったところかと思います。

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世襲がダメとは言いませんが、ぼんくらの世襲だけの候補者リストはかんべんしてもらいたいです。そろそろ全体の人数を減らしてくれても、と思って眺めております。
返信削除定数削減は急務です。世襲議員しか選択肢がないというは本当に勘弁ですが、党の自浄作用には期待できないですね。
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