2023年4月22日土曜日

【老後の孤独】お婆さんは大丈夫でお爺さんはダメだと思った理由

お婆さんにつかまる


昨日、スーパーに行って野菜を選んでいた時の話です。

私はどの小松菜が良いかを選んでいたのですが、
その時にショッピングカートを後ろ向きで引いていたお婆さんが、
私にぶつかってきました。

「あらら、ごめんなさいね」

と言ってきたので、

「大丈夫ですよ!」

と私が言って、普通はそれで終わりなのですが...

そのお婆さんですが、

「あら、今日のきゅうりはいいわね」
「これだけのきゅうりは久しぶりよ」
「わたしはきゅうりばっかり買っているのよ、ホホホ」

などと、私に対してマシンガントークを仕掛けてきます。

最初は適当に相槌を打っていたのですが、
どうやらキリがなさそうなので、
隙をみて会釈してその場を離れました。

フレンドリー系お婆さんは多い


こういったフレンドリー系のお婆さんは結構多い印象で、
病院の待合室で知らない人と仲良く話すお婆さんとか、
スーパーで商品の細かい字が読めないので代わりに読んでとか、
最近でもこういった光景を見かけることがあります。

最初の頃は、こういった人は普段はあまりしゃべる人がいないので、
こういうチャンスをみつけて喋りたがるお婆さんなのかな?と思っていましたが、
こういった見ず知らずの人と楽しく喋れるからこそ、
特に高齢一人暮らしでもそれほど寂しくないと言う面もあるかも?
と、どうも順番が逆な気もするな~なんてことを思うようになりました。

同じことはお爺さんはしにくい...


ただ、これもお婆さんだからできることであって、
お爺さんがやるとなるとちょっと違う印象になりますね。

例えば、ベビーカーに子供をのせて歩いている若いお母さんに、
お婆さんが「可愛い子ね、何歳なの~」という光景はよく見ます。

ただ、同じことをお爺さんがやっていて、
若いお母さんがちょっと警戒しつつ応対していた...
なんて光景を最近みました。

この辺は私の勝手な思い込みかもしれませんが、
私は不審者扱いされないように気を付けるとともに、
老人になってもそれなりに友人関係を築けるようにしたいとは思いますね。


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4 件のコメント:

  1. 介護業界でも言われる男女ギャップですわね。施設利用後に早期に関係性を築いてやっていけるのは女性>>>>>男性と。元気で長生きの差も、社会性やコミュニケーション力の違いによるところがあるかもです。これからは男女問わず、ゆるい繋がりを幅広く持っているのがポイントになるのかもしれません。

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    1. なるほど、施設利用でもそういう傾向があるのですか?コミュニケーション力の問題と言われれば、そんな気もしますね。

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    2. これちょっとおもしろくて、老健など在宅復帰を目指す施設利用の場合、必要性は余り高くないけれど準備のために入所しているような男性高齢者もいらして、これらの方々は、早期から周りともうまく交流し、ご自身のスタイルも維持されます。こういう方は、趣味を維持、外からの訪問者、外部との通信(電話、手紙)などを活用し、境界を保ちながら、とてもオープンです。

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    3. なるほど、そういった準備期間的な体験ができるのはありがたい話です。そういった施設でうまく生活する方法というのも、しばらくしたら考えておきたいものです。

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