退職後1ヵ月を振り返ると...
私が早期退職をしたのは50歳ということで、
一般的なFIREの概念からすると遅めであり、
人によってはREに該当しないと言うかもしれませんが、
それゆえに、退職した直後は解放感に溢れていたという感じですね。
10年以上の準備期間を経てですし、その重みも考えると、
わずか1ヶ月で飽きるとかはちょっと信じられないのが実感です。
では具体的に退職後の1ヵ月は何をしていて、
何を考えていたのか?これについて述べてみたいのですが、
実は「退職後」というのも2つのパターンがあると思っています。
それは何かと言えば、退職基準日が、
① 法的退職日:サラリーマンでなくなった日
② 仕事の最終日:仕事・引継ぎが完了して有休消化期間に入った日
の2つあるということです。
厳密に言えば、退職後1ヶ月と言えば①を指しますが、
すでに実質サラリーマンでなくなっているので、
②を指している方もいらっしゃいます。
そこで私も、最初は有休消化期間から述べてみたいと思います。
3週間の海外旅行へ出発!
私は3月末に退職を申し出て7月末で退職したので、
有給休暇は繰越分と新規付与分も含めて40日間ありましたので、
2か月近くの有給休暇がありました。
そんな私の有休消化期間のハイライトは3週間の海外旅行です。
タイを中心に気ままに旅行に出かけたわけですが、
3週間というのはサラリーマンでは絶対に不可能な休暇期間です。
サラリーマン時代の最長の休暇と言えば、せいぜい9日間ですし、
出発前日は遅くまで働き、休暇明けにはすぐに働き始める必要があります。
なので、どうしても休暇の前後半は予定をセーブせざるを得ません。
しかも9日間だと移動など考慮すると、
本当に細切れの旅行だったよな~などと考えながら、
ゆとりのある海外旅行を楽しんでいたという感じですね。
仕事の事など考える暇はない
正直申しまして、この3週間の旅行を味わっただけでも、
早期退職の価値はあったよな~などと実感しながらの旅行でした。
なので、仕事の事など考える暇はありませんでしたし、
ましてや、もう一度働きたいとか働こうと言う考えは、
入る隙間がなかったですね。
これが、旅行の終盤に差し掛かって、
日本に帰っても、もう働く場所はないのか~などと寂しさを感じたと言えば、
生涯現役派やFIRE否定派の方は喜ぶかもしれませんが、
あいにくそのような感情は湧きませんでしたね...
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