2022年11月22日火曜日

栄光なきサラリーマンのFIREは失敗確率が低いのでは?

FIRE後に仕事の達成感を懐かしむ?


「FIRE失敗」とか「FIRE卒業」とかを未だに気にする人が多いようです。
この中で個人的に気になった論調があります。

それは、FIRE後のやることを明確に決めていなかった、
あるいは、やりたい事をやったら1年経たずに飽きた、
といった内容で、ここまでは今までも数多く語られてきたことです。

ただ、その理由付けとして、何かを成し遂げたいとか、
仕事の達成感を懐かしむとか、
そういった論調が増えてきているような気がします。

ただこの辺りについては、仕事へのスタンスが人それぞれ違うので、
一概に語る事はそもそも無理な気が致します。

そもそも仕事が嫌い


そもそも、仕事が嫌いな人というのはかなりいらっしゃいます。

仕事にやりがいとか達成感とかをそもそも求めておらず、
実際に仕事をしてみたら予想が確信に変わったみたいな人に
上記のようなことを言っみたところで、
まるで言葉は響かないでしょうね。

良い悪いは別として、こういった人がいるのも事実だし、
世の中、非常に割に合わない仕事が多いのも事実かと思います。

個人的には報われなかったという思いが強い


私個人の仕事への実感として、
仕事の達成感とかを味わったことがないとは言いませんが、
仕事で受けた苦痛とかの圧倒的に大きかったですね。

また、仕事の達成感よりも、
仕事が正当に評価されない、
または、報いが少ないという不満のが大きかったという感じです。

なので、私は仕事を一所懸命やったところで、
どうせ評価なんかされないだろうという不信感が極めて大きいですね。
これが、仕事に戻りたくない大きな要因の一つとなっています。

この辺りは、あくまで個人の感想ですけどね...

栄光なきサラリーマンはFIREに多くを求めないのでは?


逆に、仕事で達成感なり、充実感、チームでの一体感など、
サラリーマン時代に栄光を勝ち得たことがあるような人は、
その時の高揚感などを思い出して、
FIRE生活を退屈だとか思うことはあるのかもしれませんね。

しかしながら、サラリーマン時代にこれといった実績もないかな?
なんて自分のことを考えている人と言うのは、
FIRE後の生活にはそれ程多くを求めていない気がします。

多くを求めていないなら、普段の単調なFIRE生活に対して、
これは失敗だったか?なんてことは思う確率は低いんじゃないでしょうかね?

私なんか、上司に怒られることが永遠にないだけで、
FIREした価値は十二分にあると思っていますからね...

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4 件のコメント:

  1. 逆になんでfireしたん?って感じだな。そっちの方が興味が湧きそうだ。

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    1. 恐らくは忙しすぎたという理由かと思いますが、仕事自体は元々嫌ではなかったということなのでしょう。

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  2. 成功体験が得られないのでFIRE失敗と思う事もあるかもしれませんが、孤独に耐えられなくなって失敗したと思うパターンが圧倒的に多いんじゃないでしょうか?

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    1. ご指摘の点はその通りという部分も大きいのですが、それではサラリーマン時代は孤独でなかったか?というとどうなんでしょうか?無理やり飲みに連れていかれたのも、孤独解消には良かったとか思うのでしょうかね?私個人としては、これはないかな?と思っています。

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