FIRE卒業の元ネタ
「FIRE卒業」というパワーワードがtwitterでトレンド入りしたそうですが、
案の定、「FIRE失敗」という流れで捉えられていますね。
ただ実際にFIRE卒業の元ネタとなった人のツイートを見てみると、
別に資産的に破綻したわけでも何でもなくて、
前から気になっている仕事を紹介してもらったから働くだけのようです。
また、「FIRE卒業」とはご本人は言っておられないようで、
FIRE卒業という言葉のが独り歩きしてしまったようです。
仕事に復帰するのは悪い事か?
低資産で大丈夫と自信満々にFIRE生活に入ったものの、
資産運用がうまくいかなくてサラリーマンに戻るとしたら、
ちょっと格好悪いかな?とは思います。
また、手元資産が豊富だったので仕事を辞めてFIRE生活に入ったものの、
やっぱり24時間自由な生活に耐えられなくて仕事に復帰するのは良いですが、
そこからFIRE生活なんてつまらないから辞めろ!
というように一般論化するのは無理があるかと思います。
実際に楽しいFIRE生活を過ごしている人は多数いるわけですから...
上記2つがFIRE生活からサラリーマンへ戻る典型のように思っていましたが、
今回の件で、もう一つのパターンがありうることがわかりました。
それは、
・FIRE生活は資産的にも問題ない
・FIRE生活をそれなりに謳歌している
・しかし、面白そうな仕事のオファーを受けた
・FIRE生活より仕事をした方が楽しそうだ
といった流れです。
これであれば、FIREより楽しいお仕事なのだから、
より充実した生活になるでしょうから、
ある意味、羨ましいとさえ思えます。
また、仕事が実際にはつまらなかったり、
当初の条件とはまるで異なる場合などは、
すぐに仕事を辞めてFIRE生活に戻れば良いだけです。
私に仕事のオファーが来ることはないので安心?
まあ、私はやりたい仕事に辿り着く前に会社を辞めたので、
このような理想的な仕事のオファーが来るわけがないので、
安心して?FIRE生活を過ごすことができます。
個人的には、FIRE生活を捨ててまでやりたい仕事と言うのは、
今のところ全く思い浮かびませんが、
それはあくまでの個人の感想ということで...
セミリタイアとかFIREを名乗る人の中には、
理系の方が多い印象があるので、
そういった技術系の方々には仕事復帰のオファーがそれなりにあるのかも?
なんて勝手な印象を持ってしまいました。
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