FIRE生活を1ヵ月で諦める?
私は10年以上の準備期間を経てFIRE生活へ入ったわけですが、
とりあえずやりたいと思っていたこと(長期旅行、読書三昧、語学学習等)を
表面上一通りトライしてみるだけで3ヶ月程度は掛かった印象です。
なので、「1ヶ月でFIRE生活に飽きる」とは、
いったいどのようなプランを立てて、
実際にどのような生活をしたのか?
この辺が気になるところです。
ただそれよりも、FIRE生活を1ヵ月で断念してしまった...
それは選択として正しかったのか?という点がより気になるところです。
自分なりのFIRE生活の確立に3年くらいはかかる
自分が会社を早期退職してから5年以上が経過しましたが、
FIRE生活への感じ方というのは一直線ではなく、
アップダウンはある感じです。
そのアップダウンが落ち着いて、
何となく自分なりの生活スタイルを築くのに、
3年間くらいは掛かったかな?という感じが致します。
なので、1ヶ月でFIRE生活を断念してしまった人が、
働きたくなるのを最低3年間”我慢”していたとしたら、
また違った感じ方をしていたかもしれないのでは?
ということは思いますね。
仕事へのスタンスが異なるとは言え...
FIRE生活にアップダウンはあるとは言いましたが、
ダウンサイドといっても、なんとなくやる気がでないとか、
ちょっと時間を持て余しているよな~という程度の話です。
サラリーマン時代のように仕事のことを考えて胃が痛むとか、
食事も喉を通らないとか全然眠れないとかいうことは一切ありません。
なので、「退屈なので仕事に戻りたい」という発想自体が、
仕事への感じ方・スタンスとかが私とは全く違うんだろうな...
ということは思います。
ただそんな人でも、最低1年、できれば3年程仕事から遠ざかってみれば、
「意外とこの生活も向いているかも?」
なんてことを考えるようになる可能性はあるのでは?
リアルなワーカホリックの人であるならば、
そもそもFIREを目指そうとは思わないはずです。
まがりなりにもFIREを目指そうと思った人であるならば、
FIRE適正がそれなりにありそうなので、
1ヶ月でFIRE生活に飽きたとかいうのは、
ちょっともったいないかもしれないという気はしますね。
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