2022年10月30日日曜日

警備員募集のチラシをみて思ったこと ~ 70歳超えても仕事があると考えるべきか? ~

警備員募集のチラシ


居住する集合住宅の郵便受けが新しくなりました。

以前の郵便受けには「チラシ投函禁止」のシールを貼っていたので、
チラシが投函される頻度は少なかったのですが、
まだそのシールを貼っていないため、
多数のチラシが投函されます。

チラシで多いのは不動産、整体、飲食店なのですが、
その中で個人的に気になったのは「警備員募集」のチラシです。

急募!警備員スタッフ


私の住む集合住宅は高齢化率が高く、
家賃も周囲の物件に比べて安いので、
このチラシがそういった属性を考慮してまかれたものか、
はたまたエリア一帯にまかれたものかはわかりません。

ただ、「60歳、70歳からはじめた方が多数」
「未経験者OK」「急募」という文字が踊り、
どうも高齢者をターゲットにしているのは間違いないところです。

日給は8,600円~ですが、
8:00~17:00で休憩1時間の8時間勤務が基本だそうなので、
労働時間はサラリーマンとほぼ変わらない上に、
時給は東京都最低賃金に果てしなく近いです※。

週2~3日だけ働くのはありのようですが、
午前中だけみたいな働き方はこのチラシではないようですね。
「週6日の常駐勤務」というかなりハードな選択肢はあるようですが...

※ 1.072円 × 8時間 = 8,576円

70歳を超えても仕事があると考えるべきか?


早期退職者の視点からこのことを見ると、
仮に計算が狂って老後に手持資金が足りなくなっても、
70歳以上でも仕事はあると考えることもできます。

一方、その仕事というのは老人にはきつく、
時給面でも最低賃金に近い条件になる可能性が高そうです。

この辺りを総合的に考えると、やはり、
高齢になって働く可能性が高いようなセミリタイア計画というのは、
出来れば避けた方が無難な気がしますね。

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