若年セミリタイアのマウントは無理がある...
20~30代でセミリタイアを達成したと称する方が、
自分がサラリーマン時代に比べて満ち足りた生活になったと述べるのは、
個人の感想なので問題はないと思いますが、
世間のサラリーマン全般に対してマウントをとったりするのは、
かなり無理があると思います。
サラリーマンと言っても、実質最低賃金以下で働いている人から、
年収数千万円以上の人もいます。
また、毎日定時で帰る人もいれば、
過労死寸前の人もいるわけですから、
そもそもひとくくりにできる存在ではありません。
世間一般では理解されない
20~30代前半でのセミリタイアという場合、
一般的には給料が上がる前に会社を辞めるのと、
資産を築くのに十分な時間が経過をしていないことより、
どうしても低予算型のセミリタイア生活になる可能性が高いです。
例えば、年間100万円以下の予算でセミリタイア生活をすると仮定して、
働かずにその生活を維持するのはそれなりに素晴らしいとは思いますが、
世間一般の人がその生活を羨ましいと思うかと言えば、
それはちょっというか、かなり違うとは思います。
羨ましい若年セミリタイアとは?
それでは、羨ましい若年セミリタイアとは?と自分なりに考えると、
若い時分に無理なく大金を稼いで悠々自適の生活に入っている人ですかね?
30歳くらいで大金を持っている人でも、
貴重な20代をすべてお金の為に犠牲にした人とか、
上述の超節約系セミリタイアの人とか、
老後のプランができていない人とかは、
ちょっと羨ましいという範疇からははずれるかな?と思います。
このように考えてみると、
個人的には若くしてセミリタイアした人の多くは羨ましくはないのですが、
この辺りについてより詳細に見ていきたいと思います。
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