2022年10月6日木曜日

若年セミリタイアは羨ましいか? ③ 老後の安心感を犠牲にしていないか?

将来の安心と引き換えに自由を得る?


30歳でセミリタイアした場合と50歳でセミリタイアした場合を比べると、
一番の相違点というのは「老後の安心感」かと思います。

50歳でセミリタイアということは、
多少のブランクがあったとて25年以上は年金保険料を払っているので、
それなりの老後の年金は期待できるかと思いますが、
30歳でセミリタイアともなれば年金は心もとないです。

しかも、若年セミリタイアの多くは国民年金保険料すら払っていない印象で、
将来への不安が払拭できているのか気になるところです。

会社員の暗黒の30~40代を回避


一方、30~40代というのは会社員としては一番忙しい時期で、
まさに「暗黒時代」と感じている人も多いかと思います。

この時期に仕事のストレスを感じることもなく、
自由な時間を得ることができれば、
それはそれで魅力的であることは否定できません。

しかしながら、30~40代であれば、
仕事で得る満足感・達成感なども皆無ではないので、
この点を考慮すると、話はそう簡単な問題ではない気も致します。

若年セミリタイアの30~40代は充実しているか?


それでは、30~40代前半で若くしてセミリタイアした人の、
30~40代の生活は充実しているか?

この問題はご本人が満足していればそれで良いので、
そもそも他人がどうこう言う問題でないのは承知していますが、
本項のテーマは羨ましく思うかということなので、
その視点から述べさせてもらいますが、
個人的にはめちゃくちゃ羨ましいな~という人は少ないですね。

その理由ですが、一つは経済的に超緊縮生活をしている人が多い事、
もう一つは、ゲーム三昧など、若くしてその生活をしなければいけないのか?
というところが今一つ理解できないと言ったところですね。

老後の安心感を犠牲にしていないか?


上記の論点をまとめますと、
老後の安心感を犠牲にしてまで、
充実した30~40代のセミリタイア生活を過ごせるか?
この辺りがキーになるかと思います。

あとは仕事に対する未練的なもので、
私も30代前半までは仕事への情熱はそれなりにありましたからね...

この辺の問題をすべてクリアしている若年セミリタイアの人と言うのは、
それ程多くはないというのが個人的な印象ですね。

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5 件のコメント:

  1. まあ結局承認欲求というのはそうそう簡単に捨て去ることが難しい欲求なんだろうな。それをきっぱり捨て去れている人ならいいんだろうけど

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    1. 承認欲求を20代で完全に捨て去るのはかなり難しいでしょうね。実際にそのような主張をされている方もいますが、
      その主張を認めてもらうこと自体がある種の承認欲求になっている気もします。

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  2. 村八分や子孫を残すという意味では生命存続に関わる生物のかなり根源的な欲求なんだろうな

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  3. 30代40代では外での仕事が多忙を極め、消耗激しいことは確かでしょうが、おっしゃるとおり、得られる学びも経験も自分の身の内になりましょう。大局観をもって見れば、その学びを犠牲にしてまで同じ時間にゲーム三昧となると、セルフネグレクトや緩慢な自殺のくくりに入るようにも見受けます。

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    1. 30代40代で仕事から得られたものについては、まだ自分の中で消化しきれていないものがありますが、ゼロということはないと思っています。おっしゃる通り、この期間にゲームだけだとどんな感じになるのかという不安はあります。

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