私でも可能だった若年セミリタイアは羨ましくない?
今まで若年セミリタイアについて、
個人的な意見を述べさせて頂きましたが、
総括的な事を言わせて頂きますと、
私でも実現可能だった若年セミリタイアについては、
仮にその時期にセミリタイアという概念を知っていたとしても、
自分はその道を選ばなかっただろうな...ということです。
例えば、20代の楽しみをすべて犠牲にして、
稼いだお金のほぼすべてを貯蓄・投資に回していれば、
30歳で3,000万円程度は貯まったかもしれませんが、
それでセミリタイアしたのが良かったとも思えません。
また、最近一部で話題になった400万円FIREなどは、
特に何の努力もなく私でも実現可能だったと思いますが、
人生トータルで見ると、労働時間も長くなり、
仕事内容もつまらないものになった確率が高く、
真似をする気は全く起きないですね。
自分では実現不可能だったタイプの若年セミリタイア
上記とは逆に、私ではとうてい到達できないタイプの若年セミリタイア、
例えば、30歳で1億円に資産が到達したというタイプなら、
ちょっと羨ましいとは思いますね。
しかもこれが、自分の好きな仕事をした結果だったり、
たまたま購入した株式が爆上がりした結果とかであれば、
文句のつけようがないといった感じになります。
ただ、この手のタイプは超人的な能力なり、
どんでもなく運が良かったりと、
とても自分では真似はできないかな?
実現可能な範囲でセミリタイアを考えると...
上記2つの点を考慮して考えれば、
40~50代でのセミリタイアと言うのは、
実現可能な選択肢の中ではそれ程悪くはない気は致します。
そもそも論で言ってしまうとですが、
もっと早くセミリタイアしたかったというよりは、
もっとまともな仕事について、
より長く仕事をした方が良かったかも?
という事も言えなくはないわけですから...
このようなことまで視野に入れると、
若年セミリタイアを手放しで礼賛する風潮というのは、
ちょっと個人的には違う気がするな~という感じです。
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礼賛したり敵視したりする場合だいたい裏があるな
返信削除礼賛系は物販系と結びついているケースが多いので要注意かと思います。
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