50歳での退職はそこそこ満足している
私は50歳で勤めていた会社を退職し、セミリタイア生活に入りましたが、
自分的にはこのタイミングで会社を辞めたことに満足しています。
何故満足しているかについてまとめると、
以下の通りとなります。
① 70歳年金受給開始、年金額は現行の3割カットを前提とすれば、
余生は年金だけで暮らせそうであること。
② 70歳までは手持ちの資産で何とか暮らしていけそうであること。
③ 会社員として希望の仕事ができる確率はほぼ0となった。
また、給与がアップする確率も極めて低い。
④ 会社を続けていたら、定年まで自分より若手の部下として働くことになる。
50歳まで働くなんて眩暈がするかもしれないが...
20~30代前半でセミリタイアやFIREを考えている方にとっては、
50歳でセミリタイアなどと聞くと、
「まだそんなに働かなくてはいけないのか?」
と眩暈を覚える方もいらっしゃると思いますし、
50歳で退職など全然"Retire Early"ではないと思うかもしれません。
しかしながら、私の場合、
別に就職する前からセミリタイアを目指していたわけでもなく、
サラリーマン生活でひどい目にあったので早期退職という選択肢をとったわけです。
理想のサラリーマン生活を過ごせていれば、
そもそもセミリタイアなんて目指さなかったとは言えます。
30代半ばでセミリタイアへ本格的に舵を切ったにしては、
まあまあ、早くセミリタイアできたのではないかな?
とは思いますね。
50歳で退職はベストタイミングだったのか?
それでは、50歳で会社を辞めるのが本当にベストタイミングだったのか?
この点についてじっくり考えますと、
なかなかベストであった!と断言できない部分もあります。
というのも、会社を辞めるにふさわしいタイミングというのは、
50歳になるまでにも何回かあって、
その時期に退職していれば全く違った人生になっていたからです。
そこで、次項では、辞めるにふさわしかったタイミングを列挙し、
それぞれの年齢で辞めた場合のメリット・ディメリットを考えてみたいと思います。
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