47歳での退職を決意する
44歳で退職に踏み切れなかった私は、
結果的にその後も冴えない仕事を続け、
これ以上はもう我慢できない!となったのが47歳の時です。
当初設定のセミリタイア資金には届いていない段階でしたが、
改めて、セミリタイアに必要な資金を計算、
まあ野垂れ死ぬことはないだろうし、
旅行などの贅沢費用を稼ぐ方法はいくらでもあるだろう...
ということで退職を決意しましたが、
これが10月頃の話になります。
退職時期は翌年6月末に設定したのだが...
と言っても、次の日に退職届を出すようなことはしませんでした。
ここまで我慢してきたので、自分にとって一番利益のあるタイミング、
そして、会社とハレーションを起こさないタイミングを考えました。
その結果、翌年6月末での退職を決意します。
これだと、4月を跨ぐので有給休暇が新たに20日間付与されますので、
1か月間何もせずに給料が貰えますし、夏の賞与も満額貰えます。
会社的にも、1月の予算、4月の予算を乗り切れますので、
文句を言われる可能性は極めて低くなります。
退職を告げるタイミングは翌年3月の人事面接時、
それまではツライけどあとちょっとのサラリーマン人生、
まあ何とか耐えていきましょうという感じでした。
突然の上司の異動
しかしながら、会社を辞めたい最大の原因である上司が、
次の人事異動でいなくなることが1月頃に判明します。
そして次にくる上司が良識派であることも判明したので、
結構悩んだ末にしばらくは働くことにしました。
結果的には、この上司が次に転勤するまでの3年間、
余計に働くことになりました。
サラリーマン最後の3年間は”フルタイムのバイト”
この3年間をどう見るかですが、
仕事自体のつまらなさというのは相変わらずで、
その意味では人生における時間の無駄使いをしたという要素は多々あります。
しかしながら、この期間は大声で罵倒されるようなことは一度もなく、
比較的穏やかに過ごせました。
従って、この期間を純粋に3年間のフルタイムのバイトだと仮定すれば、
例えば、47歳~67歳までの23年間に軽いバイトを継続するより、
収入面では上だったと思います。
この期間の資産の上乗せというのはそれなりに大きかったので、
結果的には3年間余計に働いたのは、まあ良かったかな?
というのが今のところの結論ですね。
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