「私的・やりたい仕事」の定義
FIRE達成後、あるいは、セミリタイアでもそれなりの資産を獲得した以降となると、
「やりたい仕事」という意味合いが一般の人と異なってくるのではないかと思います。
一般の人であれば、本当はたいしてやりたい仕事でもないけど、
給料が高いからこの仕事をやってみたい!
という仕事も「やりたい仕事」に含まれると思います。
しかしながら、FIRE後はこの手の仕事はやりたい仕事には含まれないのでは?
という風に考えます。
このような考えを突き詰めていきますと、
今現在の私的・やりたい仕事の定義というのは、
「報酬ゼロでもよいからやりたい仕事」
ということになるのではないかと思いました。
リタイア者が報酬ゼロで働くのは現役世代に迷惑
もちろん、お金がそれなりにあるリタイア者が、
相場より大幅に安いお金で働くというのは、
現役世代に多大な迷惑をかけるのでやるべきではありません。
仕事をするからには「正当な対価」は受領すべきと思います。
そうしないと、日本人の賃金はいつまでたっても上がりません。
報酬ゼロでも働きたい仕事はないな~
サラリーマン時代にちょこっとだけ考えていたことですが、
セミリタイア後に膨大な自由時間ができてそれに飽きてくると、
無報酬でも良いから働いてみたいというような仕事が思い浮かんでくるかも?
なんてことを考えていたのですが、
今のところはその片鱗も思い浮かんでこないですね~。
仕事ともなると、それなりの責任も伴います。
この「責任」というところを考えますと、
どうしても二の足を踏んでしまうという要素が大きいのも事実ですが、
それ以前の問題として何をしたいかが思い浮かばない感じですね。
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ここで出てくるのはボランティア的な人助け風味が強い仕事なのだろうと思います。自分の手や時間で助かる人がいるから関わるというレベルの仕事であれば、概念ごと変わってくると思われます。
返信削除誰かの役に立つからやりたいというのはあるでしょうね。
削除それが自分のスペシャリティが活かせれば猶の事です。