2022年8月24日水曜日

FIREを名乗る最低資産金額について考えてみる ② 生活保護を基準とすると?

低資産FIREは生活保護以下の節約生活なのか?


昨今、低資産FIREを名乗る人が増えていますが、
彼らに対して批判的な人の一部には、

「生活保護以下の節約生活をして何が楽しいのか?」

といった批判も見受けられますし、
その批判には一定の説得力があると思います。

そもそも生活保護とは、生活保護法により、
憲法が定める健康で文化的な最低限度の生活を保障しているものです。

このことを逆に言いますと、
生活保護以下の支出で生活している人は、
健康で文化的な最低限度の生活に届いていないとも言えます。

生活保護に対するスタンスは人それぞれであり、
困窮しても生活保護だけは絶対に申請しないという人もいれば、
困ったら躊躇なく生活保護を申請するという人まで様々ではありますが、
生活保護自体は国民の権利であり、
実態に異論がある人は多いと思いますが
(生活保護費は多いという人も少ないという人もいる...)、
国が定める「健康で文化的な最低限度の生活」の目安にはなると思います。

従って、FIREの最低金額を生活保護を基準にするというのは、
客観的な指標としてある程度説得力を持つと思います。

生活保護でいくら貰えるか?


生活保護費はどこで住むかによっても異なりますが、
単身者であれば月額10万円~13万円の生活保護費が受給できるそうです。

私も自分の住む自治体でネット上の簡易計算をしてみたら、
月額13万円ちょっとを受給できるとの結果になりました。

この金額をFIREの目安である25倍してみると、

10万円 × 12ヶ月 × 25 = 3,000万円

13万円 × 12ヶ月 × 25 = 3,900万円

となります。

従って、生活保護をベースとして考えますと、
3,000万円以上の資産があればとりあえずはFIREと言える、
ただし、物価の高い都市部で生活には3,900万円は必要では?
という仮説が成り立ちます。

FIRE志望者の多くが準富裕層を目指す実態に合致


FIRE志望者の多くは準富裕層、すなわち、
「純資産保有金額が5,000万円以上1億円未満」
を目指しているという統計がありますが、
これなどやはり、FIRE後も生活保護+αの生活はしたい!
という考えの表れと見ると、
多くのFIRE希望者の実態に合致すると思います。

なので、FIREを名乗る最低資産金額は3,000万円と言われれば、
それなりの納得感はあると思うのですが、いかがでしょうか?

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