日銭商売の脆弱性
ネットニュースやTVのコメンテーターから
「飲食店やイベント業者は日銭商売だから、
店を閉めたりイベントを自粛したら、
バタバタ倒産するところがでてきますよ!」
という言葉をよく聞くようになりました。
日銭商売は、日々現金が入ってくるビジネスですから、
資金繰り上は優れたスタイルという側面もありますが、
今回のコロナショックのように、
突然客足が途絶えたり、イベントそのものを開催できなくなると、
逆に脆弱性を露呈することとなります。
休業補償はショボいものになりそう
政府からの営業やイベント開催自粛に対して、
政府から提示されている休業補償は相当ショボいものになりそうで、
この点については批判が多いですね。
この辺のショボさ、並びに発信の遅さにより、
飲食店等が休業に踏み切れず、
コロナ蔓延の一因となったところは間違いなさそうです。
セミリタイア生活最強を実感
寅さんの名台詞に、
「テキヤ殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいいってね。」
というのがありますが、
今現在は土砂降りの雨が3か月も降り続いていて、
あと最低1か月はやまないという状況ですから、
その苦境ぶりは計り知れません。
短期間の営業不振で倒産するリスクがあるビジネス、
こういったビジネスを自分が営んでいると考えると、
自分はそのような生活には耐えられませんね。
一方のセミリタイア生活。
こういった危機には抜群の強みを発揮します。
セミリタイア生活者ともなれば、
スポット&短期労働に比較的依存度の高い方でも、
数年分の生活費はキープしている人が大半ですから、
今回のコロナショックでも冷静な対処が可能となっています。
リスクヘッジという観点からみると、
セミリタイア生活こそ最強のライフスタイルではないのか?
そんなことを実感致します。
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