2020年4月22日水曜日

飲食店営業自粛 → 業務用食品卸が一般家庭へ販路拡大 → 消費者にとって本当にお得なの?

業務用食品卸店のチラシ


私が住んでいる集合住宅は大型物件であることに加えて、
オートロックなどという洒落たものもないので、
ポストへチラシは入れ放題状態になっています。

従って、ポストには「チラシお断り!」の札を貼ってあり、
チラシが入ることはあまりありません。
それでもチラシを入れてくるのは不動産屋がほとんどですが、
昨日はちょっと毛色の変わったチラシが入っていました。

それが業務用食品卸のチラシです。

なるほど、飲食店の営業自粛がこれだけ続いているのだから、
食品卸が一般家庭向けへも販路を拡大するのは当然かもしれません。

ただチラシは入れてほしくないですが...

業務用卸価格は本当に安いのか?


それでも暇なので、どんなものが売っているのかチェックしました。
肉関係、冷凍食品、調味料が中心のラインナップで、
業務用なのでそれなりのロットで買う必要があります。

さて、それでは業務用卸価格とやらは本当に安いのか?
結論から言えば、よくわかりませんね。

お肉や冷凍食品などは確かに格安ではありますが、
業務スーパーなどのディスカウント系スーパーと比べて、
特に安いという感じが致しません。

問題はクオリティという事になりますが、
こればっかりは買ってみないとわかりませんね。

ただ、コロッケとかハンバーグとか、
自家製っぽく出すけど、本当は卸で買った冷凍なのね...
なんてお店が結構あるかと思うと、ちょっと複雑な気分です。

コロナ便乗商法に注意!


今回のチラシ商品に関して言えば、割高・割安は不明とは言え、
そんな変な価格設定になってはいないようです。

しかしながら、Twitterなどで時々見かける、
「仕入れ過ぎちゃいました!」
「お客が来なくてピンチです!」
というようなものには注意が必要ですね。

本当に困っているとは思えないような価格設定だったりしますからね。

そういえば、スーパーも特売やポイントアップを廃止したところが多く、
地味に食材価格が上がっています。
「安定供給」を理由とした定価販売も目立ちます。

非常事態とは言え、この辺は注意深くチェックが必要なのかと思います。

2 件のコメント:

  1. 食材が余って困っているのに価格が上がるというなんとも理解しがたい現象ですね

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    1. 買占め対策的なものなのかとは思いますが、
      便乗値上げ的なものもある気がします。

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