国民一人当たり10万円に落ち着くか?
「1世帯30万円の現金給付」があまりに評判が悪いことを悟ってか、
自民党が「国民1人当たり10万円の現金給付」に方向を転換したようです。
"自民党の二階俊博幹事長は14日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加の経済対策として、所得制限を設けた上で国民1人当たり10万円の現金給付を行うよう、政府に求める考えを明らかにした。"
全員に配れ!という声が大きくなっています。
課税所得にすれば良いだけだと思うが...
「所得制限」と言っても、基準は恐らく昨年度の所得。
昨年度はたんまり税金を払って、
今年度は住民税非課税レベルまで落ち込む人もいるはず。
となれば、10万円は一律支給で、
高額所得者は所得税という形で一部を回収すれば良いだけのこと。
また、所得で区切ると、例えば年間所得800万円で区切れば、
800万円の人は10万円貰えて、799万円の人は0円と言った不公平も。
所得制限をいくらにするかと考える暇はなくて、
とにかく早くやんないとダメだと思うんですけどね?
セミリタイアラーも受給可能に
全国民への現金給付については、自民党内からもすでに、
保守系の「日本の国益と尊厳を護る会」が
"マイナンバーを活用し現金給付等で全国民へ一律10万円以上の配布"
という提言をしていますが、
今回は自民党の有力者・二階幹事長の発言なので、
実現性は高いような気がします。
このまま行けば、セミリタイアラーの多くも現金給付が受けられますね。
条件が所得制限だけなら私も対象になるでしょう。
私個人としては今回の現金給付ですが、
30年近くのサラリーマン生活において、
配偶者控除も生命保険保険控除も住宅ローン控除もなく、
素直に税金を納めてきたという自負がありますので、
国からの「キャッシュバック」と思って堂々と頂きたいと思います。
あくまで貰えればの話ですが...
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿