私がセミリタイア理由の重大な一因
~ 通勤ラッシュ時のトイレ問題 ~
会社を辞めてセミリタイアしたい理由の一つに「朝の通勤地獄」が挙げられます。
特に首都圏のラッシュは殺人的とも言われ、
会社に到着した時点ですでにグッタリという人も少なくないでしょう。
私もその一人ではあり、サラリーマン時代は寿命の縮む思いで通勤していました。
ただし、自分にとっては満員電車で青息吐息になるより厄介な問題があって、
それが朝の通勤時間帯のトイレ問題です。
私は朝の時間は胃腸の調子が安定していないため、
突然トイレに行きたくなることがしばしばです。
従って、家を出る2時間前には最低でも早く起きて、
水を大量に飲むなどしてお腹の中をすっきりしてから出かけるのですが、
それでも通勤途中にトイレに行きたくなることは多々あります。
従って私は、途中駅のトレイの位置はもちろん、
改札口から近くの駅ビル・公園のトイレなど有益情報は頭にインプットしており、
それで何とか重大事故を起こさずに済んでいました。
毎朝通勤電車に乗らなくても良くなってホッとしているのは、
満員電車そのものが不快というよりも、
このトイレ問題が重要なファクターです。
「トイレ譲って」カード登場!どう対応すべきか?
そんな経験もあるので、次のニュースは興味深く拝読しました。
潰瘍性大腸炎の患者会がカード作成 抑えきれない便意の悩みに
「トイレを譲って頂けませんか?
病気のため、便意や尿意を自らの意思で抑えきれません。」
腸の難病である潰瘍性大腸炎の患者会「かながわコロン」が、
こんな文言が書かれたトイレカードを作成した。
外出先での急な便意に悩む患者への普及と周囲の人への理解と協力を呼びかけている。
(出典元: https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190906-OYTET50001/ )
トイレカードは潰瘍性大腸炎以外にもクローン病、
過敏性腸症候群の患者も貰えるとのことです。
私も病院で過敏性腸症候群との診断を受けたことがあり、
薬を飲んでいた時期もあるのでどうやらカードが貰えそうですが、
これは中々やっかいな問題かと思います。
朝の通勤時間帯の駅のトイレが顕著な例ですが、
トイレを譲れるほどの余裕がある人がどのくらいいるか?
結構みんな切羽詰まってますからね。
健常者だって我慢できない時は結構あります。
私にはあの殺気立った雰囲気でトイレカードを見せる度胸はありません。
念のため、ちょっとトレイに行っておくか!
程度のタイミングだったら譲るのは何の問題もないですけどね。
そんなわけで、このカードの取り組みには賛同はするものの、
ちょっと微妙な感じも致します。
個人的な意見としては、カードの発行を厳格化したうえで、
一般のトイレではなく、従業員用とかのトイレを使えるようにする...
ではダメでしょうかね?
まあ、遠距離通勤の人なんか特にそうでしょうが、
トイレ関係は結構困っている人が多いでしょうね。
この点でも通勤は本当に嫌だったことを思い出しますね。
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