日本の寿司を食べて感動する外国人
昨日は出先でお寿司のランチを頂きました。
そこの大将が話好きの人だったので色々と面白い話が聞けました。
まずはサンマの不漁問題ですが、報道以上に深刻らしいですね。
サンマが水揚げされても、鉛筆みたいなサンマしかいなくて、
寿司屋で出せるレベルのものはほとんどないとのことです。
あとは「外国人問題」でしょうかね?
特に中国系の観光客は日本の魚の旨さに大感動!だそうで、
サンマを例にとれば、中国ではまだ脂ののっていない秋刀魚をとって、
濃い味付けをして食べるので、脂ののった日本の旬の秋刀魚など食べると大感動!
というわけです。
日本の庶民は寿司を食べられなくなるかも?
そんな中国系の観光客が大挙して日本で魚を食べればどうなるか?
需要と供給の関係で魚の値段は当然上昇するわけです。
魚の不漁が続く上に需要はますます増加する...
となると、我々一般庶民が魚を口にする機会が減っていくといわけですね。
そういえば先日回転ずしに行った時に、
私が緑(130円)や黒(180円)の皿の寿司をちょぼちょぼ食べている横で、
富裕中国人グループが青(430円)や黄(580円)の皿を
タワーのように積み重ねていました。
私は治安や生活環境の悪化の問題から外国人観光客の無秩序な増加には反対ですが、
こういった物価面の悪影響も無視できないでしょうね。
私は安易に日本沈没論に同意する立場ではないのですが、
中国人富裕層が日本の高級食材を食べて、
日本人一般庶民が中国製の安価な食材を食べる未来は想像したくないですね。
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