2019年9月28日土曜日

過去最高益のキリンでもリストラ! ~ 45歳でセミリタイアくらいの人生設計が丁度良い? ~

過去最高益でもリストラ!非情な会社だね...


本麒麟のヒットで過去最高益、
笑いが止まらないはずのキリンでリストラ報道です。

" キリンホールディングスが、45歳以上の社員を対象に早期退職を実施することがダイヤモンド編集部の調べでわかった。2018年度決算で過去最高益をたたき出したにもかかわらず、人員整理に手をつける理由とは。近年、日本企業で増加している「先行実施」型の早期退職の実態に迫る。"
キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情
要するに、会社としては儲かってはいるのだが、
手元にキャッシュがあって転職環境が良好なうちに、
不要な人材には辞めてもらおう!
ということらしいですね。

ここでもターゲットとなるのは45歳以上の社員!
バブル時代に大量にとった人間を減らそうということで、
まさに私の同世代がターゲットになっているわけですね。

45歳と言っても、70歳まで雇用が義務化されればあと25年間も働くわけで、
企業としては60歳定年時代に比べて
遥かに人員削減したいというインセンティブは強いでしょう。

45歳でセミリタイアを考えても良い時代


しかしながら、45歳とか50歳でセミリタイアを目指していた人には朗報です。

セミリタイアの踏ん切りがつかない理由の一つに、
なかなか会社に辞めると言うタイミングがわからない...
なんてのがありますが、会社の方から手を挙げろというのですからありがたい話です。

私のように自分で勝手に会社を辞めれば規定の退職金しかもらえませんが、
今回のケースでは恐らく割増退職金も貰えるわけですから、
「予期せぬボーナス」まで手にすることになります。

若い時期からセミリタイアを考えていた場合、
キリンのような一流企業でしたら、
相当な窓際族でも45歳でセミリタイアする程度の資金は貯められたはず!
これに割増退職金が加われば鬼に金棒です。

もちろん、65歳とかまで住宅ローンを組んでいる方や、
子供がこれから私立の学校にでも行こうという方にとってはとんでもない話ですが、
こういった人生設計が組みにくい時代になっているということは言えます。

今回は、過去最高益で潰れることなど全くなさそうな
キリンでもリストラということで、
どんな会社でも同じようなことが起こるということが分かります。

前にも同じような内容の記事を書きましたが、
45歳くらいでリストラされる前提の人生設計の方が良いような気がします。

リストラ・ターゲットの方は実際に会社を辞めなくてすんでも、
今後良い思いができるとはとても思えませんからね...

それなら最初から45歳くらいで仕事は第一線から退いて、
本当に自分のやりたいことをメインにやっていく人生、
そのためにある程度の準備(貯蓄、副業等)をしておく、
こういった考えは一部の人には今以上に受け入れられるのではないでしょうか?

それにしても、こういう記事を見るとキリンのビールを飲みたくなくなりますね。
私は元々サッポロビール派ですが...


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