2025年10月6日月曜日

会社・仕事への未練が0.1%でもあればFIREしない方が良いかも?

辞めた会社が絶好調ならどう思うか?


昨日は、かつての同僚達が新プロジェクトで活躍、
それに対して焦りや虚しさを感じた人に対して、
私の場合、かつでの同僚達が苦しんでいる情報しか入らず、
会社を辞めて良かったとしか感じないという話を書きました。

こういう話を書きますと、
いやいや、そういう話ではなくて、
私が会社を辞めてから会社の業績が急回復!
新プロジェクト等もスタートして、
面白そうな仕事が新たに発生していたとしたら、
私だって多少は会社を辞めたことに後悔の念とか発生するのでは?
という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、仮にそのような事態が発生したとしても、
私が会社を辞めたことを後悔するとか、
やはりもう一度働こうとかは思わないでしょう。

本日はその件について述べてみたいと思います。

新プロジェクトなど発生したら忙しくなる!


私が会社を辞める時、一応進行中と言えるプロジェクトはありました。
ただこれについては、ペンディングみたいな形で全然進行しておらず、
実際に動いたという話はその後も聞いておりません。

仮にこのプロジェクトが進行していたら、
多少、仕事に面白味がでた可能性は確かにあります。

ただそれよりも、単純に仕事が増えて忙しくなるだけ!
という要素が強いと考えます。

個人的には、

仕事の面白味が増す <<< 仕事が忙しくなる

であることは間違いないかと思います。

会社の業績が上がっても私には恩恵がない


もう一つの大きな要因として、
新プロジェクト成功等で会社の業績が上がったところで、
私には恩恵がないことが挙げられます。

私は50歳で退職したということもあり、
恐らく、どのような業績を挙げようとも、
昇進昇格などで待遇が良くなることはなかったでしょう。

まあせいぜい、賞与がちょこっと上がるくらい...
それを理由に退職したことを後悔するなどありえませんね。

現実的なレベルでは後悔しようがない


まあ、私が辞めた直後に社員全員の給料が3倍になるとか、
辞めなければ、部長に昇進とともに社運を賭けたプロジェクトのリーダーになるとか、
ありえない仮定をすれば別ですが、
現実的なレベルでの会社の変化によりFIRE生活を後悔するとか、
やはりあのタイミングで会社を辞めたのは間違い!
みたいなことは思いようがないというのが結論ですね。

後悔する可能性があるなら退職しない!


私の場合はこんな感じですが、
実際に早期退職するに当たっては、
「会社に残った場合のベストシナリオ」
みたいなことは多少は考えました。

ただ、どんなに楽観的な見通しを立てたところで、
会社の中で自分に明るい未来なんて欠片もないよな~と思って、
全く仕事には未練なく辞めたという感じです。

逆に言いますと、サラリーマン継続で0.1%でも明るい未来があると思うなら、
会社を辞めない方が良いのかもしれません。

FIREしたのに労働へ戻る人が多いのは、
こういった仕事への未練があるからではないか?
私はどうしてもそう思ってしまいますね。

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2025年10月5日日曜日

【そんなばかな!】FIRE後に元同僚の活躍が気になる?

またまた、FIRE後に働き始める記事


FIRE後に働き始める記事というのは、なくなる気配がありませんね。
その理由も同じようなものです。

"「毎日が日曜日、というのは聞こえはいいですが、次第にやることがなくなっていくんです。誰にも時間を縛られない生活は、裏を返せば、誰からも必要とされていないということ。社会から切り離されてしまったような、途方もない孤独感が押し寄せてきました」” (引用元) う、うそだろ…〈貯蓄1億円〉超えでFIRE達成の48歳男性。半年後、「時給1,580円の居酒屋バイト」を始めた理由
まあ、これに対する私の反論も同じようなものなのですが(苦笑)、
ちょっと記事内で気になる点が2つほどありましたので、
これについて述べてみたいと思います。

FIREが半年で飽きた!


まず第一に、この方がFIREが半年で飽きたといった点です。
”「最初の数ヵ月は、まさに夢のようでした。会社員時代には考えられなかった『自由』を、一つひとつ味わっていきました」”
3日とか1週間で飽きないだけでもこの人はマシなほうですが、
読書・ドライブ・登山などの多くの趣味がある人が、
たったの半年でFIRE生活が飽きますかね?

それに加えて私の場合、
たったの半年くらいではサラリーマン時代の「疲れ」はとれず、
徐々に体調を戻し行った期間という感じです。

更にこの時期くらいまでは、
携帯が鳴るだけでビクッとするサラリーマン時代のトラウマも消えておらず、
むしろ本格的にFIREが楽しくなるのはもっと先です。

かつての同僚の活躍??


そして一番の違和感を感じた部分がこちらです。
"SNSを開けば、かつての同僚たちが新しいプロジェクトで活躍している姿が目に入ります。彼らが必死に働いているであろう時間に、自分は目的もなくただ時間を持て余している。焦りと虚しさが、日に日に募っていったといいます。"
私の元同僚はSNSなどやっていませんでしたが、
最初の半年くらいであれば定期的に職場の情報が入ってきました。

その情報というのは、パワハラ・残業増など労働環境の悪化、
新組織作りがコロコロ変わって右往左往する様子、
次年度の給料が下がりそうみたいなネガティブな話ばかりで、
「新しいプロジェクトで活躍している姿」などとは程遠いものでした。

そもそも、仕事が嫌だからFIREしたと思われる人が、
元同僚の仕事ぶりなどポジティブに捉えますかね?

むしろ、新プロジェクトでどれだけ残業させられているのだろう?
部長の〇〇さんが無理難題を吹っ掛けまくっているのでは?
みたいなことを考えて、プロジェクトメンバーでないことに胸をなでおろしている...
そんな確率のが高い気が致します。

仕事がそれ程嫌ではなかったのだろう...


まあこの記事には、この方がなぜFIREを目指したか?
どれだけの労力や時間をかけてFIREを達成したのか?
といった情報がないので何とも言えませんが、
記事を読む限りでは、そこまで仕事が嫌ではなかったと推測されます。

この一点だけを見ても、
絶対に仕事に戻ることはない!と固く決意した、
私なんかとは根本的に発想が異なるのは当然!
というのが最終的な感想ですかね?

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2025年10月4日土曜日

昔住んでた家を見て感じた”不動産購入リスク”

30年近く前に住んでいた家


私が新卒で入った会社を辞めて、
会社の寮を出て住んでいた家を見る機会がありました。

色々と思い出すことはあったのですが、
付近の様子などは結構変わっていてビックリです。

それで仮にこの家を買っていたならば(売ってなかったけど...)!
という視点でついつい考えてしまったことをまとめてみたいと思います。

駅から徒歩14分は今は辛い...


まず第一に、その家は駅から徒歩14分と比較的離れており、
当時30代の私は特別に苦痛は感じませんでしたが、
今歩くと結構しんどかったですね。

まあ、既にサラリーマンではないので駅への距離はあまり関係ないですが、
普段行くであろう施設・店舗も離れているのは結構不便かもしれません。

近所のスーパーが閉店


私がこの家を借りることにした決め手の一つが、
家の目の前が食品スーパーだったことです。
ただこのスーパー、私が引越してすぐに閉店してしましました。

とは言え、家から徒歩2分の場所に小型総合スーパーがあったので、
利便性はそれなりに高かったのですが、
今はそのスーパーは跡形もなくなっていました。

まあ都内なので1Km程の場所にスーパーはあるので買物難民とかにはなりませんが、
ちょいと不便になったのは否めませんね。

建物は傷んでない感じ


その建物は当然築30年を超えていますので、
そこそこ古い物件になると思うのですが、
外観などは当時とあまり変わっていない様子です。

また当時はなかった宅配ボックスがあったり、
ALSOKと契約するなどセキュリティも強化されたようです。

家そのものよりも周囲の環境変化がポイント


今まで述べたことをまとめますと、
家はきちんと管理すれば30年とかでもそれ程劣化しない感じです。
この辺りは多くの持ち家派の方の意見が正しいのでしょう。

しかしながら、周囲の環境は結構変化する感じなので、
中小の店舗への利便性が物件購入の決め手であるなら、
そういった店舗が撤退・閉店するリスクを見ておく必要はありますね。

特に、FIRE後に地方へ移住される方など、
近所で唯一のスーパーが閉店するリスクとか、
そういった事は慎重に吟味するのが重要と思いました。

それと、駅からの距離など、
若い内は気にならないけど年取ったら気になることも結構多いので、
この辺りも一生住むなら熟慮が必要ですね。

まあ私的には、今住んでいる所の方が利便性も高いので、
家は買わなかった方がよかったでしょうが、
経済的な観点だとまた違う結論かもしれません。

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2025年10月3日金曜日

【パワハラはなくならない!】外国人にだけ優しい”似非国際派”を見て思った事

タイ人は面子を重んじる


昨日に続いてパワハラ関連の内容となりますが、
と言う本を読んでいて、
これではパワハラはなくならないよな~
と実感したのを思い出したので、
そのことに触れたいと思います。

この本の中で、”知っておきたいタイ人ワーカー気質③ 
知っておこう!タイ人の褒め方、𠮟り方”という項目があり、
そこにはこのような事が書いてあります。
”叱る際は相手の面子を守ることが非常に重要です。タイ人にとっては、自分が恥をかかないようにすることが重要であり、面と向かって強い言葉で指摘すると関係が悪化する恐れがあります。ですから、「今後はこうすると、さらによくなると思います」といったアドバイスを交えた表現が適しています。また、公開の場で指摘せず、個別に静かに話すことも配慮の1つです。(決定版 タイのことがマンガで3時間でわかる本 p.154)"
ここに書かれていることとほぼ同じ事を言っていた方がいて、
海外での仕事は大変だったと自慢をされていたのですが、
この方は私から見ると致命的な間違いをしていると思ったのです。

「日本人と違ってタイ人は...」という感覚


と言うのもこの方の感覚というのは、
「日本人と違ってタイ人は面子を重んじるので...」
というものなのです。

「タイ人を日本人の部下と同じように怒鳴ったりしたら、
大変なことになるからね~」
みたいなことを平気で言っており、
日本人の部下には怒鳴ってもよい、
いや、怒鳴るなどして厳しくしなければならない!
みたいな発想を得意気に話していました。

いやいや、日本人だって面子を守ることは重要で、
大勢の前での叱責など論外です。

こういうことを得意気に語っている段階で、
日本でのパワハラがなくなることはないだろうな~と思ったわけです。

”似非国際派”上司に気をつけろ!


私のサラリーマン時代の経験だと、
外国人には異様に気を遣う一方で、
日本人に対してはパワハラ的な対応をするという方は、
そこそこいいますね。

いや、むしろ、国際派をウリにするような人の方が、
この手の人は多いかも?と思いますので、
こういった方が上司になったら注意が必要な気が致します。

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2025年10月2日木曜日

工事現場のパワハラ目撃で労働へ戻らないことを再度固く心に誓う!

工事現場で聞こえる怒声


私の近所では相変わらず工事が多いです。
道路工事、一軒家、大型マンション等々、
様々な工事が行われている感じです。

大型マンションの工事は高いバリケードに阻まれて、
どのような工事が行われているかはわかりませんが、
一軒家などは作業風景がチラッと見えたりします。

そんな現場では時折、怒声のようなものが聞こえることがありますが、
まあ、危険の伴う作業なので、多少はそういったcautionも必要なのだとは思います。

ただ、そういうレベルではない、
単なるパワハラ?という現場に出くわすこともあります。

その現場がちょっとひどかったので紹介してみたいと思います。

昭和の叱責?


その現場というのは下水道の点検工事を行っているところです。
現場監督風の70代くらいの男性が、
50代後半くらいの作業員を大声で怒鳴っていました。

「モニター見ながらやれって言ってんだろ!」
「こんなこともできないのか!」

と、まるで昭和の時代のようなセリフです。

そして、場所は一般の人通りがそれなりにある場所で、
私のような通行人が普通に見ることができます。

今の時代、パワハラ的叱責だけでもアウトだとは思いますが、
これを一般人が見られる場所で堂々とやる感覚というのは、
この人の感覚はもちろんとして、会社の指導とかないのか?
と素朴な疑問を抱いてしまいました。

大勢の前での叱責はあった!


まあ、私のサラリーマン時代にも、
大勢が参加する会議で一人を吊るし上げるみたいなのはあったので、
似たようなものかもしれませんが、
一般の目撃者がいるような場所では流石になかったかな?
という感じです。

いずれにしましても、50代後半の私が働きたいと思った場合、
採用される確率が高いのが警備員だという認識ですが、
このような方がいる職場に回されるリスクを考えますと、
やはり絶対労働には戻りたくないな!
という気持ちを強くした目撃談ですね。

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2025年10月1日水曜日

私の二大無料趣味(YouTube, 図書館)がお金のかかる趣味へ転化するリスク

二大無料趣味でFIRE生活が充実


FIRE生活が低コストで充実したものになっている理由として、
私にとっての「二大無料趣味」の存在が挙げられます。

二大無料趣味とは、YouTubeと図書館となります。
これらの利用が基本的に有料になることはないでしょうから、
今後のFIRE生活も安泰ではないかと思っています。

しかしながら、これらも一歩間違いますと、
「お金を使う趣味」へと転化する可能性がありますので、
油断は禁物と言ったところです。

今回はその辺りのリスクについて考えてみたいと思います。

YouTubeが無料でなくなるケース


YouTubeの利用は基本的には無料ですが、
下記のケースはお金が必要となります。

・YouTube Premiumに加入 (月額1,280円、年単位の年間プラン 12,800円)
・各チャンネルのメンバーシップに加入 (月額90円~6,000円)
・投げ銭 (100円~50,000円)

YouTube Premiumについては、
仕事等で大量の動画を見る必要がある人は有効でしょうが、
暇な私にとってはそれほど意味はないかな?といったところです。

メンバーシップにつきましては、
私は旅系動画、政治経済系動画を中心に見ており、
一部のチャンネルではメンバーのみが見れる動画を配信しています。

これらのコンテンツをお金を払ってまで見たいか?と言うと、
見たい気持ちも多々ありますが、
今のところ、無料動画で見たい動画も全部見きれてないので、
こういったものにはお金を使っていない感じです。

投げ銭については、正直やろうと思ったことは全くないので、
ちょっと良くわかりません。

図書館の弱点は新刊本


私の今の読書の中心は「ミステリーの古典」となっており、
これらの多くは絶版となっており、
近所の本屋ではほぼ手に入りません。

購入の場合、amazon等ではプレミアム価格になっていることも多く、
購入というのは現実的ではありませんので、
図書館で借りるのが近道となります。

これら古典ミステリーを読みたい人はそれほどいないので、
待つことなく借りられるケースが多いのもメリットとなります。

一方、新刊本で人気の小説は待ち人数が1千人を超えていることもあり、
一体、いつになったら借りられるんだ!という状態です。

読書の中心がこういった人気作家の新刊本である場合、
図書館で借りるのに1年待ちとかであるならば、
やはり買ってしまおうということになるかと思いますが、
私はナチュラルにこういった事態には陥っていない感じです。

一歩間違うとお金のかかる趣味へ


と言う感じなので、私は当面は自宅で過ごす分には、
あまりお金のかからない生活が続きそうではあります。

ただし、特定のYouTuberさんにハマってメンバーシップに加入、
オフ会にも参加で大量のグッズを購入するとかになると、
無料の趣味どころか結構なお金のかかる趣味へと転化します。

読書についても、新刊本を追いかける生活ともなると、
本への出費が飛躍的に増えることになります。

まあ適度にお金を使って満足度が上がればそれもよいのですが、
私の場合、支出に歯止めがかからなくなるリスクも高いので、
無料の趣味がお金のかかる趣味へと容易に転化するリスクというのは、
頭の片隅に置いておくべきだと思っています。

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