2025年4月30日水曜日

人を見る目がないので早期退職 ② 上司も人を見る目がない

上司も人を見る目がない


昨日は私は人を見る目がないので早期退職を選んだ!と言う話をしましたが、
これを逆の方向から見ますと、上司側も人を見る目がないので、
早期退職をした方が良いと思ったとも言えます。

このようなことを言いますと、
上司が人を見る目がないので、
私が会社内で不遇なポジションに置かれた!
ということに対する文句かと思われるかもしれませんが、
そういうことではありません。

まあ、そういう部分もないとも言えないのですが、
それを言ってしまうとキリがないので、
その部分は一旦置いておきます。

私が申し上げたいのは、
上司側が私が早期退職を考えていることを読めなかったということです。

常日頃、
「俺は人を見る目がある!」
「上司たるもの、常に部下に目配りしている!」
みたいなことを言っている人なら、
早期退職したいと思っているのを読むのは無理としても、
会社を辞めたいと思っていることくらいはわからないといけないと思うんですよね。

上司側の考えは2つにわかれる


上司側が私に対する評価が低いのは良いとして、
それに対して、上司が私がどう考えていると思っているのか?
主として2つのパターンがあると推測します。

① 私もその評価に納得している。
 こんな良い会社で働けるだけで満足しているはずだ。

② 評価が低いのに不満であるのは理解するが、
 他社に転職しても給料は確実に下がるだがろうから、
 会社を辞めるなんてことは考えないはずだ。

①は論外なのですが、結構こういう人はいました。
②が主流ですかね?

どちらのパターンでも私が会社を辞めようと思っているとは、
少しも考えていないのは共通しています。

会社に期待できない理由


上記の①と②のどちらでもあっても、
将来的な待遇の改善は全く期待できません。

会社・上司側が、

「こいつはこのままだと辞めるだろう...
 今のご時世、代わりを採用するのは困難なので、
 何とか条件面で折り合えるよう方法を考えよう」

みたいにならない限りは、
状況が好転することはありえないかと思います。

この辺を期待するのはそもそも無理なのですが、
一時期の私は愚かにもこの辺を期待していた時期があります。

上司が正確に不安を把握したところで...


そもそも論としてですが、
会社側のスタンスとして、

「お前の代わりはいくらでもいる!嫌ならやめろ!」

というパターンもあり得ます。

ひょっとしてこのパターンか??とも思ったのですが、
私が実際に会社を辞めた時の対応を見ると、
そういう感じではなかったようなので、
一部は逆算して上記のような理論構築を致しました。

まあ、部下のニーズを本当に把握している上司がいたところで、
配属やら給与やらが希望通りになる確率は低いのは現状かと思います。

ただ、状況認識がそもそも間違っているのであれば、
希望に近い形になるのはそもそも不可能...
この辺を改めて考えますと、
早期退職と言う判断は間違っていなかったと個人的には思う次第です。

2025年4月29日火曜日

人を見る目がないので早期退職 ① 転職の面接で「うそ」を見抜く自信がない

転職というオプションに期待できない理由


昨日は「FIREより転職」というご意見に対して、
転職先には実際に働いてみないとわからない不確定要素が大きく、
個人的にはお勧めできないという話を致しました。

このことについて少々付け加えますと、
私の場合、人を見る目がないので、
転職をする際の面接で実際に上司になる人と面接をして、
その人の「うそ」を見抜く自信がないため、
転職というオプションは最終的に放棄した経緯があります。

「うそ」というと私と面接をした人は怒り狂うかもしれませんが、
これは意図的に私を騙そうとしてついた嘘というよりは、
私が面接から読み取った、
その人のひととなりとか労働条件面といったものが、
後から全然違うとわかった!というようなものだと解釈していて頂ければと思います。

将来の上司の人格を読み取れるか?


新卒の場合、大量かつシステマティックに採用活動をするので、
面接した人と同じ職場で働く確率は極めて低いと思います。

しかしながら転職の場合、実際に働くことになる職場の上司が面接をするので、
「この人とは働きたくないな...」
と思えば、仮に内定をもらっても辞退すれば良いのです。

ただ、私は数十分の面接で相手の性格的なものを見抜く自信はありませんので、
例えば、温厚そうな人だと思ったらパワハラ気質だったり、
頼れる上司と思ったら部下に責任を押し付ける人だったり、
そんな事態に陥る可能性は極めて高いと思っています。

労働条件の実態面を見抜けるか?


もうひとつは面接で説明した労働条件の実態面について、
相手の言っている「うそ」を見抜けるかですね。

もちろん、年収が600万円と面接で言ったのが実際には300万円とかなら、
これは単純な詐欺ですので訴えることがレベルです。

ただ例えば、実際はガチガチの年功序列の会社なのに、
「ウチの会社は実力主義」であると言うとか、
実際は体育会的な上下関係の厳しい会社なのに、
「ウチの会社は上司部下の関係はフラット」とであると言うとか、
この辺の実態をうまく見抜く自信は私には全くないですね。

私は面接で実態は見抜けない!


要するに、私が理想的な会社と思って転職をしたところで、
私には面接からそれが本当に理想的であると読み解くスキルがないので、
実際は違うという確率は極めて高いということです。

人によっては、数十分話しをしただけで、
相手の性格とか話している内容の信憑性が瞬時にわかる人もいるでしょうけど、
そんな人は極めて限られると思うのですね...

私の場合は、自分の能力を真摯に見つめた結果、
転職というオプションが私の中からなくなったということです。

2025年4月28日月曜日

FIREより転職? ~ お金に余裕がある上での労働は余暇のようなもの? ~

FIREより転職?


昨日と同じ記事からですが、
”FIREより転職”のが良いケースがあるというものです。

"仮に、今の仕事内容は好きだが、人間関係や拘束時間が嫌で仕事を辞めたいのだとしたら、転職することで解決する可能性はあります。お金に余裕がある上での労働は、義務ではなく余暇のようなものです。好きな仕事だけ選り好みをしても、まったく問題ないのです。” (引用元) ふつうの会社員が5000万円貯まったら早期リタイアしても大丈夫? アメリカではFIRE後に仕事復帰をする人が多数という現実"
言っているご趣旨はわからないでもないですが、
2点ほど注意しなくてはならないことがあります。

転職できるくらいならしている...


まず最初に申し上げたいのは、
今の仕事内容は好き!
だけど人間関係や拘束時間は嫌!
と言う場合、既に転職できるものなら転職しているのではないでしょうか?

今の日本社会の雇用の流動性を考えると、
特にある程度の年齢以上の人にとっては、
同じ仕事内容での転職は結構なハードルの高さがあると思います。

お金に余裕がある上での労働余暇のようなもの?


そして、決定的に私は違うと思うのが、
”お金に余裕がある上での労働は、義務ではなく余暇のようなものです”
と言う箇所ですかね?

筆者の言うような、”好きな仕事だけ選り好み”というのは、
普通のサラリーマンには到底無理な話で、
一部の実力派フリーランスのみが可能な気が致します。

ちなみに私は、実際に退職する前の2~3年というのは、
まさにお金に余裕がある上での労働でしたが、
余暇のようなものという感覚は全くなかったです。

むしろ、既に会社を辞めて良いかもしれない資産があるのに、
なぜこんなことをしなければいけないのか?
この自問自答の日々が続き、
ある意味違う苦しさがあったのを思い出します。

そもそも転職した結果、FIREに辿り着く


まあそもそも私の場合、
転職したけど結局仕事環境には恵まれることはなく、
結果的にFIREに辿り着いたという感じになります。

FIRE希望者の中には、
FIREより転職のが向いている人もいるかとは思いますが、
転職先の不確定要素はあまりに大きいので、
FIRE以上に失敗する確率は高いのではないかと思います。

2025年4月27日日曜日

”オーソドックスなFIRE批判”に感じる違和感 ~ 完璧なFIRE計画など無理! ~

オーソドックスなFIRE批判


極めてオーソドックなFIREへの批判を見て、
逆に新鮮な気持ちになったのが以下の記事です。

"リタイアして得られるのは、有り余る自由な時間です。多くの人は子どもの頃から学校に通い、仕事をして、一日の大半を過ごしてきたわけです。
その時間が完全に自由になったとして、10年、20年単位でやりたいことが何もなければ、生活の張りは失われ「こんなはずではなかった」と思うかもしれません。一日何時間かけても飽きない趣味があるのか、仕事での人間関係がなくなり誰かと接する時間が減っても問題はないか(他に話し相手はいるか)、従事したいボランティア活動などはあるかといった点は、リタイアしてから考えるのではなく、リタイア前から準備しておきましょう。” (引用元) ふつうの会社員が5000万円貯まったら早期リタイアしても大丈夫? アメリカではFIRE後に仕事復帰をする人が多数という現実"
記事のアドバイスは基本的にその通りだとは思いますが、
実際にFIRE生活を過ごしている身からすると、
もう少し違う視点はあるのかと思います。

完璧な計画など不可能


「10年、20年単位でやりたいこと」とか、
この辺をみっちりと計画してFIREしている人ってどのくらいいるんでしょうかね?

この辺がきっちりしていないとFIREは失敗!ならば、
私などとっくの昔にFIRE失敗のはずです。

もちろん全くの無計画でのFIREは論外ですが、
計画通りにいかないことを想定しておいて、
臨機応変に対応する心づもりを持っておく程度で良いのでは?と思います。

毎日が楽しくなくても良い


また、「一日何時間かけても飽きない趣味」とかは、
一部の「月に映画を100本以上見る人」とかくらいしかいない気がします。

私の感覚では、FIREしないとできない趣味(私の場合は1か月単位の旅行)を楽しみ、
それ以外は別に暇でボーっとしていも良いイメージですね。

まあ独身一人暮らしの場合、家事やら買物やらで結構時間もつぶれますので、
そこまで暇な時間を恐れる必要もないかな~とも思いますね。

仕事しないでよいだけで幸せ


まあ結局のところ、仕事をしないでよいだけで幸せと思うか?
二度とサラリーマンに戻りたくない気持ちが強いか?
この辺がFIREが成功する鍵になる気がしますね。

完璧な計画ができるまでFIREしないとか言うと、
永遠にFIREできない気がします。

また、「完璧な計画ができてからFIRE」というのは、
FIREしない言い訳にも使えますので、
その辺はちょっと危険かな?と個人的には思います。

2025年4月26日土曜日

都心部の公園のサラリーマンを見てFIRE生活の自由を再認識する

ビジネス街にて


昨日は所要で都心部へ行く機会がありました。

ちょうど昼時ということで、
街中はサラリーマンで溢れているという感じでした。

久しぶりのこの感覚...と言う感じで、
その時につい思い出すサラリーマン時代の嫌な思い出、
また、それとは真逆のフレンドリーそうな集団をみて思った事、
など述べてみたいと思います。

昼休みも仕事...


まずは、同じ方向に歩いていた、上司と部下の2人組ですが、
これから手にしていた弁当を食べながら午後の会議に臨むそうで、
お昼休みも仕事とはお連れ様と言った感じ。

ただ、これは自分もサラリーマン時代には良くあった話です。
違うのは、こういった場合、私が弁当を買いに行かされる立場で、
上司と一緒に弁当を買うはないですね。

そして、何でも良いから適当に買ってこいと言われて適当に買っていくと、

「肉より魚が良い」
「おまえはセンスがない」

などと言われるのも定番でした。

モルックを楽しむ一団


そしてちょっと見てどう解釈したらよいのか?というのが、
公園でモルックを楽しむ一団がいたことですね。

服装からして近所の会社のサラリーマンと言った感じですが、
昭和の時代で言えば、昼休みに屋上でバレーボールをする集団か?

今でもそういう会社があるのにちょっと驚きという感じ...

まあ、そういった従業員がフレンドリーな関係性を持つ会社は理想的かもしれませんが、
ちょっと私が会社に求めるものとも違う感じで、
こういう会社は会社でどうなんでしょうかね~

ちょっと不思議な気分になりました。

公園で疲れてきっている人


そして最後に、公園でぐったりして疲れ切っている人、
これが結構多いですね。

まあ、これが一般的なサラリーマンと言う気がしますね。

私が普段の生活で寄る公園は住宅街にあるので、
老人と子供がほとんどで長閑なものですが、
都心の公園はやはりどこか落ち着かないものがあります。

こういった雰囲気を少し感じるだけで、
FIREで得た自由時間が貴重であることを再認識する次第です。

2025年4月25日金曜日

【プランB】FIRE失敗しそうになったら...まずは地方へ引越

FIRE失敗 → サラリーマンへ逆戻りの違和感


昨日は FIRE後に働くくらいなら生活レベルを落とす 
という内容の記事を書きましたが、
資産の減少が当初計画より早い場合、
その解決策がいきなりサラリーマンへ逆戻りというのは、
ちょっと違和感があります。

というのも、サラリーマンが嫌でFIREしたのであれば、
何とかサラリーマンに戻らずに済む方法はないか?
これを必死になって考えるはずだし、
そもそも、FIREが失敗しそうになっても働かずに済むにはどうしたらよいか?
という”プランB”のようなものを予め考えでおくのではないかと思います。

私が最初にやるのは地方への引越


私が何らかの理由で資産が大きく毀損してしまった場合、
最初にやるのは家賃の安い地方への引越というのが、
FIRE前に考えていたプランBになるかと思います。

私もFIRE生活に入る前に、
海外も含めてどこに住むか?
不動産を買うべきか?
買うなら一戸建てかマンションか?
というのを色々と考えた結果、
今は都内の賃貸集合住宅に住んでいます。

純粋にコスパを考えた場合、
地方都市で一戸建て購入が有利とは思いましたが、
積極的に住みたい場所が見つからなかったのでそれをやめて、
とりあえずは当面の利便性を考慮し、
都内に継続して住むことにしました。

ただ、サラリーマンに戻ってまで都内に住む意味はないので、
いざとなったら半分以下の家賃の家に引越すというのは、
自分の中では想定している部分はあります。

FIRE後の心境変化


上記はFIRE前に私が想定したことであって、
FIRE後に7年以上が経過した今となっては、
海外旅行等の大型出費を削るのが先かもしれません。

実際にFIRE生活を過ごすにあたって、
日常生活の重要性というのが、
旅行などの非日常生活に比べて増してきたのいうのがその理由です。

まあ、株式市場も今程度の混乱で収まってくれれば、
今の生活は何とか続けられそうですが、
もしもの事態は一応は頭に入れておく必要があるとは思っています。

2025年4月24日木曜日

FIRE後に働くくらいなら生活レベルを落とす

FIREしても働いた方が良い?


国際経済の不安定さや物価高騰の影響により、
FIREがしづらくなったこともあり、
FIREしてもブランクを空けずに働き続けた方が良いという記事が以下の通りです。

"シニアの老後資金の計画にしてもFIREにしても、課題やリスクヘッジが類似している。結局、より大きな資産をあらかじめ用意しておくか、もしくは働き続けることが解決につながる。 一度、FIREに成功した人が再び復職するのは、自身の精神的にも、キャリアの評価からも厳しいと思われる。それはシニアも同じである。強固な安心を手に入れるためには、ブランクを空けずに働き続けたほうがいい。” (引用元) シンニーア(シニア+新NISA)とは?「60歳以上」で始める投資はホントに意味ある?"
記事では、

"自由を手に入れるためにFIREを志したのに労働に縛られ続けるのは本末転倒と思えるかもしれないが..."

ともありますが、まさにそれ!
本末転倒ですよ!という感じがしますね。

正直申し上げまして、働かない暮らしを続けた私にとっては、
”労働の経験値も下がらないように維持する”
というのはかなりのハードルが高いとともに、
FIRE生活の楽しみが半減すると考えます。

それではどうすればよいか?
ということを述べてみたいと思います。

生活レベルを落とすというオプション


一つのオプションとしては記事にあるように、
より大きな資産を持つということが考えられます。

そもそもFIRE失敗の原因として大きいのは、
ギリギリの資産でのFIREだったりしますので、
今まで以上に市場変動リスクを見込んだり、
無リスク資産を上積みするなどした方が良いとは思います。

ただそれ以上に有効と思えるのが、
生活レベルを落とすというオプションではないかと思います。

多くの方は、FIRE生活のプランとして趣味的支出だったり、
たまの贅沢費用を見込んでいると思われます。

しかしながら、FIRE生活の日常に慣れてしまうと、
別に普通の生活をしているだけでそれなりに楽しめるので、
運用がうまくいかなければ、こういった費用を削れば良いのです。

私はサラリーマン時代には、
FIREしても旅行にもいけないようであれば意味がないと思っていましたが、
今は、労働者に戻るくらないなら旅行なんか行かなくても良いという考えになっています。

フルタイムでなくとも労働は厳しい...


これは私の個人的な感想・意見ですので、
生活レベルを落とすくらいならサラリーマンに戻る!とか、
多少の労働はむしろウエルカムみたいな人もいらっしゃると思います。

ただ、リスクヘッジの為に働き続けるというのは、
FIREの本筋から考えると違うと思いますね。

また、先日も述べましたが、
パートタイムだから仕事の負担が少ないとか、
こういった考えはかなり危険じゃないでしょうか?

2025年4月23日水曜日

”友人がいないのでFIRE失敗”はちょっと違うと思う

20代に友人を作るべきだった!


昨日取り上げた、FIRE後に2年間でサラリーマンに復帰した方の記事ですが、
もうひとつ気になる点がありました。

それが、20代の過ごし方に関する後悔です。

"「資産があることで、心の安定が保てています。だから、20代のあの生活に後悔はありませんが、趣味と友人だけは作っておけばよかったかな……。またFIREする日がくるとすれば、もっと年を取ってから。アルバイトもせずに、完全に自由な暮らしを楽しむときがいつか来るかもしれません。でも、しばらくはこの“ちょうどいい生活”を続けようと思っています」” (引用元) 家賃月3万円・食費月1万円「限界節約生活」と「投資に全振り」で5,000万円を手にした34歳会社員。念願の早期退職→バイト生活で楽するはずが…わずか2年で「サラリーマンに返り咲き」のワケ"
この方は家賃3万円の家に住み、食費は月1万円以下、
飲み会も「体調を崩す」と断って極力回避して5千万円の資産を築かれたとのこと。

この5千万円の資産によりサラリーマンに復帰後も心が安定しているものの、
趣味や友人を作っておけば良かったと振り返ります。

記事では、FIRE失敗の一因が趣味がなかったことにあると言っていますが、
言外には、友人がいないこともFIRE失敗の一因と思っていると私は解釈しました。

この私の解釈が正しいと仮定して、
それでは友人がいればFIREが成功したのか?
ちょっと違うのではないか?
ということについて述べてみたいと思います。

独身一人暮らしの場合、誰とも喋らない時間が膨大


FIRE生活に入る場合、
結婚して家庭を持っている方、
両親の家で暮らしている方等々は別として、
独身一人暮らしだと誰とも喋らない時間が長いと思います。

独身一人暮らしのFIREで友人が多い方のケースでも、
友人と毎日飲み歩いているような人はネット上ではほとんど見かけず、
まあ、多く方でも月に1~2回とかそんなものではないでしょうか?

なので、上述の方が20代で友人を作るのに成功しても、
友人と会えるのはせいぜい月に1回くらい、
特に30代など滅茶苦茶忙しい方が多いので、
ぜんぜん友人に会えない可能性もあります。

なので、この方の場合、
趣味もなく一人でいるのに耐えられなくてFIREに失敗したのならば、
仮に友人がいたところでFIREは失敗したのではないか?
というのが私が感じたことです。

ひとり時間を楽しめるのも才能?


まあ、ひとり時間を楽しめるというのも、
ある種の才能ではないかと私なんかは思います。

そして、そもそも論として、
こういう才能のある方がFIREを目指すケースが多いと考えます。

しかしながら、あまり適正の無い方がFIREを目指して失敗する、
これが目立ってしまい、FIREリスクがクローズアップされるというのもあるのかな?
というのが私の感想です。

ちなみに、私は友人などいなくても良いといっているわけではなく、
FIRE生活でも友人は重要だと思っています。

ただ、仮に友人がいなかったとしてもFIREしていたでしょうし、
友人がいないのでサラリーマンに戻るという発想はないかな?ということで、
この辺りは複雑な問題だと思っているので、
論点をまとめた上で改めて述べてみたいと思います。

2025年4月22日火曜日

「アルバイトで楽には稼げない!」が私のFIRE生活の前提

2年間でサラリーマンに復帰


またまた、FIREをやめてサラリーマンに復帰の方の記事ですが、
復帰理由の一つが”アルバイトは楽ではなかった”というものです。

"会社員を辞め、「さて、アルバイトで楽に稼ごう」と動き出した田中さん。最初に試したのは、倉庫での仕分け作業。ところが、長時間の立ち仕事で体は思いのほかきつく、すぐに働く気力を失ってしまったといいます。
「そもそも、アルバイト選び自体が難しかった。例えばカフェの店員とかだと、30代のおっさんが若い子と並んでバイト? と思ってしまい気が引けてしまう。それでも何種類か違うタイプのアルバイトを試したのですが、1,200円程度の時給なのに仕事は大変というギャップが。人間関係だってゼロじゃない。“アルバイトは楽”なんて思い込みだったんですよね」” (引用元) 家賃月3万円・食費月1万円「限界節約生活」と「投資に全振り」で5,000万円を手にした34歳会社員。念願の早期退職→バイト生活で楽するはずが…わずか2年で「サラリーマンに返り咲き」のワケ"
私がこの記事の方と同じようなFIRE計画であれば、
同じように破綻していただろうというポイントが2つあると考えます。

アルバイトは楽ではない


まず第一に、アルバイトは楽ではない!ということですね。

この方が最初に行った仕事が倉庫での仕分け作業で、
ずっと立ち仕事だったとのこと。
それで時給は1,200円程度は割に合わないというのは同感です。

ただ、私はこの辺りはサラリーマン時代から考慮に入れており、
こういった肉体労働系には体力的に自分には無理であり、
また仮にこの手の労働をFIRE後に行う場合、
読書といった趣味を楽しむ行動に影響が出ると考えていました。

50代後半の今となっては、特になにもしなくても疲れるので、
やはり労働前提のFIRE計画でなくて良かったというのは実感しています。

人間関係も大変と推測


そして、サラッと書いてはあるものの、
注目すべきは”人間関係だってゼロじゃない”というもの。

アルバイトは気軽に働けるという方もいらっしゃり、
実際にそういう職場もあるかとは思いますが...

ただ、アルバイトや派遣をあからさまに見下すような人もまだまだ多く、
サラリーマン時代以上に嫌な上司に当たる可能性も否定できません。

また、この方は”30代のおっさんが若い子と並んでバイト”に気が引けると書いてますが、
40代~50代なら猶更ではないかと思います。

この辺を考えると、「楽なアルバイト」というのは、
なかなかハードルが高いのでは?と推測されます。

FIRE開始を遅らせてでも完全FIREへ!


この2つのポイントを改めて考えると、
1,200円の時給で働く前提であれば、
多少FIRE開始時期を遅らせてでも、
完全FIREに近い形で持って行くのがやはり理想かと思います。

この方は34歳で5,000万円でのFIREだそうですが、
あと5年も働けば、全然違うFIRE生活だっと思われるので、
そこはちょっと残念だったのではないでしょうか?

2025年4月21日月曜日

近所で火事があり、我が家の安全性に大いに疑問を持った!

駐輪場でバイクが燃える


私の家の近所で火事がありました。

火事があったのは大型の集合住宅の1階部分で、
そこは駐輪場となっているのですが、
どうやらそこにおいてあったバイクが炎上したようです。

付近は黒煙が立ち込めて騒然としましたが、
素早く消防車が到着、
プロの仕事で一瞬で火が消えました。

特に不審火というわけではないようでしたが、
その場でははっきりしたことはわかりませんでした。

なので、詳細はニュースでチェックしようとしましたが、
どうやらバイクが燃えたくらいでは記事にはならないようで、
結局詳細は分からずじまいです。

集合住宅2階に住むリスク


この火事で一番最初に考えてしまったのは、
集合住宅の2階に住むリスクについてですね。

火事があった集合住宅のように、
1階部分にバイクをとめるスペースがある場合、
または、自動車をとめるスペースがある場合、
不審火なども含めて出火するリスクは結構あるのでは?
と思ってしまいました。

2階だと、この辺りの影響をもろに受ける感じで、
こういったリスクは考えたこともありませんでした。

まあそんなことを言ったら集合住宅の場合、
隣りや下の部屋が火事になるリスクもあるだろうとは思いますが、
オートロックもなく、駐輪場・駐車場に誰でもアクセスできる
住居のリスクを再認識と言う感じです。

持家なら大ショック


火事のあった住宅は公営住宅なので、
おそらくはオール賃貸物件だと思います。

ただ、自分が所有するマンションの1階部分で火事、
駐輪場には焼きこげた跡が残るというのは、
居住の安全性に問題はなかったとしても、
持家だったら住民の方は相当嫌な気分になるだろうなと思います。

住居の安全性を再考


私の住んでいる住宅というのも、
火事のあった住宅と同じような構造であり、
また、オートロックがない点、
1階にバイクや自転車をとめるスペースがあるのも同じです。

よくよく考えると安全性には問題が結構あるよな~
せめてオートロックのある家に引越したいかな?
と思ってしまいましたね。


2025年4月20日日曜日

海外からの詐欺電話多発!詐欺メールも相変わらずで何とかして欲しい!

頻繁に来る”りそな”と”JA”を名乗る詐欺メール


相変わらず、詐欺メールが多数到着しています。
最近多いのが「りそな銀行」「JAネットバンク」を名乗る詐欺メールで、
朝のメールチェックで毎日のように来ますね。

りそな銀行もJAネットバンクも口座をそもそも持っていないので、
パスワードを変えろ!とかアカウント停止!とか言われても、
何を言っているんだという感じですが、
うざいので本当に辞めて欲しいところです。

海外からの中国人向け詐欺電話


そして最近良くかかってくるようになったのが、
海外からの詐欺電話ですね。

海外から電話が掛かってくることなど今の私にはないので、
基本的にでることはありませんが、
何かの間違いでコールバックしてしまうと、
高額な通話料が発生するので注意が必要です。

ただ、非通知なので電話に出てみて、
内容がビックリしたのがありました。

それは、入国在留管理局からの電話という機械音声で、
在留に必要な書類が届けられていないからすぐ対応しろ!というもの。

日本語の後には中国語のアナウンスが流れますが、
こちらは日本語と違って非常に流暢なおばさんの中国語です。

まあ、私は生まれた時からの日本国籍なので、
入国在留管理局(正しくは出入国在留管理庁でしょうが...)
とやらに書類を出す必要はないのですが、
これなど明らかに日本国内に滞在する中国人向けの詐欺で、
詐欺も多様化してきているのを実感致します。

楽天モバイルだと海外電話が非通知?


上述の電話ですが、非通知なので出たと言いましたが、
その後に確認すると海外の電話番号が表示されていました。

私が使用する楽天モバイルの場合、
知人からの通知設定の電話でも、
非通知扱いになることもたまにあるので、
非通知でもとりあえず電話に出るというスタンスです。

このような海外詐欺電話はランダムにかけているらしいので、
特別私の電話番号がどこかに流出しているということではないそうですが、
何か非常に気持ち的には嫌なものを感じますね。

2025年4月19日土曜日

老後の趣味の難しさ ~ 既存の趣味は体力的に楽しめないが新しい趣味も作れない ~

老後の趣味の難しさを知る


老後の趣味の難しさを実感する話を聞きました。

その方は80代の方なのですが、
趣味は「海釣り」で、それも船で沖に出て釣るものが好きだそうです。

その釣り船というのは朝4時に出るということで、
深夜に車で出発、2~3時間かけて港まで行って、
そこから船に乗り込むという過酷なもの。

ただ、高齢者の運転は危険ということで、
自分で運転していくのはもう不可能、
家族の予定があう時にたまに車で連れて行ってもらうしかないとのこと。

普通に働いている人が深夜に車を出して、
送り迎えする機会などほとんどないらしく、
ここ1年間は釣りに行けていないと嘆いていました。

海釣り以外には興味はない?


その方の家の近所には、良い釣り場として有名な公園があるのですが、
コイやヘラブナを釣ることには全く興味がないそうです。

それどころか、海岸の堤防とかでの釣りも興味がなく、
船での釣りにしか興味がないとのことです。

本来は、老後でもできる趣味にシフトということで、
公園での釣りにでも興味が持てるのであれば、
毎日でも釣りが堪能できるのに...と思いますが、
本人が全く興味がないのだから仕方ありません。

趣味を作れと簡単に言うが...


FIRE界隈でも、FIREしたら時間ができるので趣味を持て!
みたいな話をよく聞きます。

しかしながら、例えば、無趣味だったけど、
サラリーマン時代にFIREに向けて趣味を探して陶芸に行きついて、
FIRE後は毎日ろくろを回していますよ!みたいな話はあまり聞きません。

この辺を考えると、楽しいFIRE生活を過ごす為には、
元々熱中できる趣味があるか、
特別な趣味なんてなくても楽しめるか、
このどちらかなのかという気もしますね。

なかなか新しく熱中できる趣味を見つけるのは難しいのではないかと思います。

2025年4月18日金曜日

”会社がリストラする前にセミリタイアできて良かった!”と言ったら予想外の回答があった

会社を辞めて8年が経過で驚かれる


私がセミリタイア生活を過ごしている事を知っている知人との会話で、
退職してから何年経ったかを改めて聞かれて、
もうすぐ8年くらいになると言ったら、
そんなに経つの?5年くらいだと思った!
と驚かれました。

その流れで、リストラするような会社を早く辞められて良かった!
ということを私が申し上げたところ、

「リストラなら割増退職金が貰えるんじゃないの?」

と言われ、もう少し待ってもよかったんじゃないか?
みたいなことを言われてちょっとビックリしました。

割増退職金の為に早期退職時期をずらす?


私の勤めていた会社が早期退職募集をしたのは、
退職後7年以上経ってからなので、
流石に待てば良かったという感覚は皆無ですね。

セミリタイア生活の8年間が充実していたというより、
サラリーマン時代の晩年と比べたらパラダイスなので、
辞めなかきゃ良かったなどとは思ったこともありません。

ただ、会社内で早期退職募集の噂みたいなのが流れて、
1年早期退職を後にずらすだけで数百万円退職金が変わるとしたら...
ちょっと悩むかもしれませんが、
まあ中途入社で社内に知人の少ない私なんかに確度の高い情報はこないでしょうから、
そんなことは考えるだけ無駄かな?と思います。

リストラ前夜の会社は雰囲気も最悪では?


私が「リストラするような会社」と申し上げたのは、
たまたまそのワードが浮かんだからというのもありますが、
私が辞めてから好業績だったという話は聞かないので、
恐らくは会社の雰囲気的なものも良くなく、
また、管理系の仕事は業績が悪い程増えるので、
その辺を考えるとうまいタイミングで辞められたのかな?
と瞬時に思ったからです。

その辺を改めて説明すると納得はして頂けたようですが、
その方は退職金のない自営業と言うのもあって、
「割増退職金」というワードがかなりの魅力に映ったようです。

色々な発想というか、面白い視点もあるものだと思いましたね。

2025年4月17日木曜日

一軒家持家のリフォームについて話を聞く ~ 私は気楽な賃貸で良かったかも? ~

トリプルサッシ(3重窓)へリフォーム


70代で持ち家(一軒家)の方にリフォーム関連について聞く機会がありました。

その方は去年くらいに、2重窓を3重窓へリフォームしたそうです。
何故したかと言えば、冷房が効かなくなったというもので、
3重窓にしたらその問題が解決するとともに、
周囲からの騒音も全く感じなくなったとのこと。

ただ、費用は100万円近くかかったそうですが、

「お金は生きているうちに使わなきゃ!」

と即決したそうです。

20年点検で新たな出費の可能性


ただし、今年実施予定の20年点検は話が別かも?とのこと。

その方の家は有名メーカーが建てた家なので、
20年点検というサービスがあるそうです。

その際、色々と指摘をされるだろうということで、
また色々と出費がかさみそうだと言っていました。

本格的なリフォームはオレの生命保険で!


それでその後に言っていて印象深かったのは、

「本格的なリフォームはオレの生命保険で頼む!」

ということですね。

奥さんとは年が離れているそうなので、
今の家にはまだこれから先もずっと住むだろう、
ならば本格的なリフォームも必要になるだろうが、
そこまでのお金は今はないので、
オレの生命保険でその辺は何とかしてくれ!ということだそうです。

リフォーム費用をいくらと見積もっているかはわかりませんでしたが、
数百万円以上は見込んでいるようで、
そこまでの余裕資金はない感じでした。

家の自由度とリフォーム費用見積もり


この一連の話を聞いての感想ですが、
まずは、持家は自由度があって良いな!というものです。

私の家も真夏は直射日光が厳しいですが、
3重窓にするなどの対策は賃貸なので無理!
その他、持家なら機動的な変更は色々と可能なのは羨ましい部分はあります。

一方、修繕・リフォーム費用は結構な金額がかかりそうというのは、
やはり不安材料ですかね?

持家 VS 賃貸でも修繕費は当然考慮はされていますが、
想定外の高額になる可能性は当然あります。

それを賄うだけの潤沢な資産があれば良いですが、
その辺も一応考慮しておかないと、
持家でも安心はできないのかも?という印象は持ちましたね。

私は独り身ということもあり、
気楽な賃貸で良かったかな?

2025年4月16日水曜日

理想の生活に必要な資金が貯まるまでFIREは待つべきか?

参考にならない?


FIRE系の記事なのに、コメント数が少なくて逆に目に留まったのが以下の記事です。


記事の内容は、資産1億円を超えたら安定を求めてFIREする人、
今まで通り資産を増やす人に分かれるというもの。

この方は後者で、3.3億円の資産を5億円まで増やして、
遊ぶための家を購入して家政婦も雇いたいとのこと。

コメントには「全く参考になりません」というのもありましたが、
資産額ややりたいことの内容は別にすると、
発想的には参考になることがあるのでは?と思います。

FIREは最低資産額に焦点が当たりがち...


といいますのも、FIREを語る場合、

「FIREするのに最低限いくら必要か?」

という視点からが圧倒的に多いように思えるからです。

本来は、自分の理想のFIRE生活をするのにいくら必要か?
という視点から見るのが良いのでは?と思います。

いやいや、自分は最低限の生活なんて考えていないよ!という方でも、
本来やりたい事を諦めるとか無視するなどしていないか?
この辺に疑問を感じるプランを立てている人もいらっしゃるように思えます。

あと1千万円貯めるだけで生活が激変


例えば、資産が5千万円程度あれば、
独身男性であればFIRE生活は一応は可能と思われます。

4%ルールに従えば年間2百万円くらいは使えるので、
極端に節約せずとも生活はできるでしょう。

ただ、FIRE後は暇なので、本来は旅行もちょいちょい行きたいのが本音!とするなら、
あと1千万円貯めるのを待てば、年間40万円を旅費に充てられ、
本来の理想のFIREに近づくのではないか?
という考え方もできます。

実際は少しでも早くFIREが勝つ...


まあそうは言っても、実際問題としては、
しんどいサラリーマン生活はいち早く終わらせて、
少しでも早くFIREが本音になるのではないかと思われます。

また、旅費くらいは、FIRE後にバイトで稼ぐよ!
という発想もありうるかとは思います。

ただ、上記の例を取ってみれば、
資産5千万円に到達したので無条件で辞めるという発想しかないのと、
あと1千万円を貯めるのに何年かかってどれだけ苦労するのか?
もう一度立ち止まって考えてみよう!
という発想があるのとないのでは、
その後のFIRE生活が大いに変わる可能性があるのでは?
と思いますがいかがでしょうか?

2025年4月15日火曜日

”老後は欲望が減少する”が若い内に色々やっておけば良かったと思うのか?

食欲がなくなるがそれでも良いか?


某ネット番組を流して見ていたら、
本筋とは全然違う議論でちょっと面白いものがありました。

ある方がダイエットに成功したら、
とんかつを見ても味も思い出せず、
特に食べたいと思わなくなったと言っていました。

別の方は、薬で食欲を抑えているので、
とんかつとかを実際に食べることもなく食べたくもないのだが、
やっぱりとんかつが再び食べられるようになりたい!
みたいなことをおっしゃっていました。

この2つの考え方というのは、FIREを考えた場合、
考慮する必要があるような気が致します。

若い内にやっておけば!と思わないかも...


若い内に節約に節約を重ねて、
40代後半~50代前半でFIREを達成した場合、
身体には結構ガタがきている可能性は高いです。

なので、若い内でも、それなりに旅行に行くなり、
美味しいものを食べておくなりはもっとするべきだったか...
という後悔をする可能性は高いかと思います。

ところが、ある程度の年齢になって、
美味しいものを食べるとか旅行に行くとかが体力的に厳しくなったら、
それはそれで特に何も感じない...というケースもあるのかな?
という風に思いました。

私の場合はどうか?


それでは、50代後半の私はどのように今考えるのか?

まず、旅行については若い内にもっと行けば良かった!というのはあります。
私は年に1度の海外旅行はFIREを目指して節約モードの時にも実施しており、
また、海外出張が多かった時期もありますので、
一応それなりの経験はしたと思っていますが、
上手く時間とお金をやりくりして、
身体がもっと動いていた時期に色々経験を積むべきだったと思う部分はあります。

一方食欲的な事に関しては、
もっと色々と食べておけば良かった...みたいなのはないかな?

今はしつこい料理などあまり食べられなくなっていますが、
若い内にいっぱい食べておけば...みたいな感覚はないです。

50歳で会社を辞められたのでそう思うのかも?


その他の点も色々考慮して見てみると、
特に若い内にしておくべきだった!
というような強烈な後悔はなく、
日々淡々と過ごせているのかとは思います。

ただこれは、私が50歳でなんとかサラリーマンを辞められて、
ストレスフリーな人生にうまく転換できたことが大きいと思います。

65歳とか70歳までストレスまみれで働いていたら、
このようなある種達観した気持ちにはならなかったかな?
とは思いますね。