2025年3月13日木曜日

若い時期にお金を使うべき論争 ③ お金を使って良かった!の成功例?

若い内にお金を使って良かったの実例は?


よくよく考えますと、若い時期にお金を使うべき!
という主張には具体性が欠けるケースが多い気がしますね。
「何事も経験だ!」とかそんな感じです。

また、実際に若い人がこのようなことを言ったところで、
本当にそれが良かったのかの結論は先にならないとわかりません。

逆に、70歳くらいの人が若い内にお金を使って良かったと言ったところで、
既に時代が全然違うので参考にならない気がします。

このことについて考えていたら、
若い内にお金を使って良かったの成功例はこんなことなのかな?
と言うことを思いつきました。

すべては出世の為に?


実際に役員クラスにまで昇りつめた元同僚ですが、
若い時期から社内の様々な活動に精を出していました。

例えば、

・役員が部長の社内クラブ活動へ所属
・社内ゴルフコンペには毎回出席
・歓送迎会の幹事を積極的に引き受ける

と言った感じです。

今ではそんなのない会社がほとんどだと思いますが、
私が20代とかには、会社のオフィシャルなクラブ活動があり、
野球部とかヨット部とか結構なお金がかかる活動をしている人もいました。

本当にその活動が好きでやるなら良いのですが、
社内人脈作り的に参加している人もいましたね。
(婚活的にマネージャーとして参加する女子もいた...)

また、ゴルフコンペは課単位からOBも含めた大規模なものまで、
若い時期から積極的に参加する人は一定数いました。

本当かどうかは知りませんが、
この役員にまで昇りつめた元同僚というのは、
この辺りの活動で懇意にしていた役員に引っ張られたとのこと。

若い内の”投資”が実を結んで良かったですね!という話です。

投資としてはあまりに不確実!


この方は実際に役員になって〇千万の報酬を手にしているので、
投資としては十分回収したのかもしれません。

ただ、こんなことをしたところで確実に出世できるわけでもなく、
投資としてはあまりに不確実性が高いですね。

私などはクラブ活動もゴルフコンペも一度も言った事がないし、
そもそもお偉い方と飲みに行ったこととかもありません。

昨日述べた、かなりの頻度で行っていた上司との飲み会も、
人事的には何の力もない人ばかりで、
なるほど出世できないわけです。

FIREを目指す方が確率は遥かに高い


まあ、これからの時代はこんなことで出世できる確率は減るでしょうから、
まだ自己啓発とか資格取得とかにお金と時間を使った方が良いような気もします。

ただ、将来的に出世するとか高収入を得る為の努力よりも、
資産運用である程度の資産を築くための努力の方が、
報われる確率は全然高いのでは?ということを改めて思います。

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