2025年3月20日木曜日

窓際FIREはお勧めできない ② 狙ってできるのか?無理な気がするが...

窓際族などいない会社がほとんどでは?


窓際FIREに肯定的な意見があるのはわかりますが、
窓際FIREなど狙ってなれるものなのでしょうか?

まず第一に、窓際族的な存在が許容されている会社・部署、
これがどのくらいの確率で存在するのか?ということです。

セミリタイアブログ内のQ&Aで、
窓際FIREを目指さなかったのですか?みたいな質問に対し、
「ウチの会社にそんなポジションはありませんでした」
といった回答を時々見かけますが、
今の日本企業に窓際族など抱える余裕があるのか?
ほとんどの企業にそんな余裕はないと思います。

窓際族がいたとして狙ってなれるのか?


ただ実際問題としては、「妖精さん」みたいな働かないおじさんも存在しますので、
窓際的に働いている人が存在している会社も存在しているようです。

なので、そこを目指して適当に働くという選択肢はあるのでは?
と思うかもしれませんが、これは困難ではないかと推測されます。

そもそも会社の仕事というのは、
上から降ってくる仕事をこなすのが精一杯で、
仕事を適当にやるなんてことができないケースのが多いかと思います。

そして、仮に仕事の手を抜くことができたとしても、
それが上司にバレたら激怒されるのが目に見えています。
となれば、普通に仕事をしているよりストレスが掛かりますし、
仕事のやり直しなどで休日出勤や残量になるリスクも高まります。

クビにもならず、もちろん出世することのなく、
窓際的なポジションにうまく着地するように働く...
なんてのが狙ってできるとは思えないんですが、
そういったノウハウを提供している人はいるのでしょうか?

たまたま窓際になった人が...


なので、普通に働いてそれなりに出世を目指していた人が、
たまたま不幸にして窓際族になってしまい、
ただその状況は仕事が楽で、
その楽な仕事に比して報酬はそれなりの人が、
あたかも自分は最初からこれを目指してたんだ!
と受け取れるみたいなケースが一定程度あるような気がします。

ただし、たまたま窓際族的なポジションになってしまった場合、
それをうまく活かすというのはありかと思います。

次項ではこの辺りを自分の経験も踏まえて述べてみたいと思います。

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